純恋〜ひとつの光〜
コポコポとお湯を注ぎコーヒーがフィルターから落ちるのを無言で見つめる。
「俺んち来てよ」
無理に決まってるでしょ。
耀くんはシンクに片手をついて私を見下ろしながら、私の髪の毛を一房手に取りクルクルといじる。
「部屋も余ってるし」
あ、てっきり一緒のベッドで寝るのかと思った。
「あ、それから家賃も持ち家だからいらない」
家賃もいらない!?
それは借金まみれの私には朗報だ。
「ここにいたらまたアイツ来るかもしれないし」
確かに…
絶対もう会いたくない。
「会わせたくない」
耀くん…
「青葉さんはあの男とどうなりたい?」
「え? どうって…。もう顔も見たくないよ」
これは本当だ。
戸籍上ではもう離婚もしているし、私たちが繋がっている理由は今はもう借金のみだ。
「なら尚更、俺の家に来なよ」
「でもただ住まわせてもらうのはちょっと…」
「なら、夜俺といて。働くのは花屋だけ」
え?
でもそれじゃ…
ん?
でも家賃がないならその分…
「俺といてくれるなら光熱費も食費もいらないよ」
あ、それって、夜の奉仕的な意味だったりする?
そういう事か!?
そんなうまい話がある訳ないもの。
「…無理だよ」
さすがに私にはその役は力不足だと思う。
「俺んち来てよ」
無理に決まってるでしょ。
耀くんはシンクに片手をついて私を見下ろしながら、私の髪の毛を一房手に取りクルクルといじる。
「部屋も余ってるし」
あ、てっきり一緒のベッドで寝るのかと思った。
「あ、それから家賃も持ち家だからいらない」
家賃もいらない!?
それは借金まみれの私には朗報だ。
「ここにいたらまたアイツ来るかもしれないし」
確かに…
絶対もう会いたくない。
「会わせたくない」
耀くん…
「青葉さんはあの男とどうなりたい?」
「え? どうって…。もう顔も見たくないよ」
これは本当だ。
戸籍上ではもう離婚もしているし、私たちが繋がっている理由は今はもう借金のみだ。
「なら尚更、俺の家に来なよ」
「でもただ住まわせてもらうのはちょっと…」
「なら、夜俺といて。働くのは花屋だけ」
え?
でもそれじゃ…
ん?
でも家賃がないならその分…
「俺といてくれるなら光熱費も食費もいらないよ」
あ、それって、夜の奉仕的な意味だったりする?
そういう事か!?
そんなうまい話がある訳ないもの。
「…無理だよ」
さすがに私にはその役は力不足だと思う。