純恋〜ひとつの光〜
そして片足を持ち上げられ正面から感じたこともないような強烈な圧がお腹にかかり、割って押し広げるように耀が入ってくる。

「はぁっ…んっ…」

「力抜いてくれ…」

そう言ってキスをされまた蕩けてしまえば、自然と強張った力が抜けていく。

「あっ…!」

耀にしがみ付くのが精一杯だ。

なんなのこれ…

苦しくて息がうまくできない。

「青葉、ちゃんと息して」

そう言って私の口に指を入れてくる。

「はぁっ…ぁんっ…んんっ…」

涙ぐみながら耀を見つめ、お腹は押し広げられ苦しいのにやめないでと思ってしまう。

「青葉っ…やっと…俺の…」

耀は汗ばむ私の前髪をそっとかきあげ、それは見た事もないような感極まったような表情を見せる。

私はそんな耀が愛おしくて愛おしくて、たまらず顔を引き寄せキスをする。

「耀っ…好きっ…」

「俺も…好きだっ…」

耀のワイシャツのボタンを外し私は脱がせた。

「青葉…」

「もう、大丈夫だからっ…」

何も怖くない。

そして届く場所全てに口付ける。

脇腹の一輪の花をスッとなぞれば耀の眉間に皺が寄る。

何かを我慢しているように。
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