純恋〜ひとつの光〜
どうやら顔に心配が出てしまっていたようだ。

「ごめんな。100%安心ってわけにはいかない。それでも俺は青葉といたい」

そっと頬に手が添えられる。

「俺には青葉が必要なんだ」

真剣な眼差しを私に向ける耀。

「うん。私もいたい」

不安はあるけどもう離れて過ごす事の方が無理だ。

私も耀を見上げて答えた。

「今すぐにでも結婚してほしい」

「そ、それは…」

結婚…

一度でも失敗をしている私はどうしても慎重になってしまう。

「不安になるのもわかる。でも、俺を見てくれ」

「耀…」

「まずほら、時間だ」

そして耀に見送ってもらい世良さんの運転で店に向かった。

「世良さん。昨日はいろいろありがとうございました」

「いえ。自分も言い過ぎました。すみませんでした」

「世良さん、今後ともよろしくお願いします」

私は後部座席で頭を下げる。

「はい。命にかえてもお守りします。坊の大切な人ですから」

「…ありがとうございます。何か私自身気を付けないといけない事とかありますか?」
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