純恋〜ひとつの光〜


「ところでさ、耀って強いの?」

耀の眉毛がピクッと僅かに動いた。

「なんだよ急に」

「いいから、いいから」

「まぁ、青葉を守れるくらいには」

そう言ってフッと笑う。

きっと私の知らない顔があるんだろうな。

「なら、耀の側が一番安全だね」

すると耀は目を大きく開けて驚いた顔をする。

「私、変な事言った?」

「いや…? 俺が怖くないの?」

「怖くないよ。耀は耀でしょ?」
 
「そうだね。青葉の前ではただの男だよ」

そんな会話をしていれば、刺身の盛り合わせや天ぷらなど美味しそうな料理が次々と運ばれてきた。

「美味しそう!」

「食べよう」

耀はお酒を手にした。

それを見て私も手に取る。

「「お疲れ様。乾杯」」

ふふ。
こうやって自然にリンクする事が耀といると割と多い。
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