純恋〜ひとつの光〜
そして長い廊下を渡り耀の後ろをちょこちょこと歩いて着いていく。
耀は部屋を出てからはいつもとは少しだけ違う、さっきのお父様にも似たオーラを放ち、ある襖の前で止まった。
「青葉を守るために組員たちにも顔を覚えてもらう。少しだけ我慢してくれ」
私はコクっと頷く。
「そう、そうやって前を向いて綺麗な顔を見せてやって」
なんだか一段と男らしい耀に、私の胸はいつも以上に鼓動が速まり自然と手に汗をかいてしまう。
その手を前で合わせてギュッと握った。
そして一息つくと見計らったように襖が開けられた。
中には大宴会が行われるほどの広い和室が広がっていて、大勢の黒服を着た組員が頭を下げて待っていた。
シンと静まり返る中、耀に続いて後ろを歩くと先ほどまで一緒にいたお父様が上座に座るすぐ側に腰を下ろした。
一斉に顔を上げる組員たちが私を見て驚いた顔をする。
耀は部屋を出てからはいつもとは少しだけ違う、さっきのお父様にも似たオーラを放ち、ある襖の前で止まった。
「青葉を守るために組員たちにも顔を覚えてもらう。少しだけ我慢してくれ」
私はコクっと頷く。
「そう、そうやって前を向いて綺麗な顔を見せてやって」
なんだか一段と男らしい耀に、私の胸はいつも以上に鼓動が速まり自然と手に汗をかいてしまう。
その手を前で合わせてギュッと握った。
そして一息つくと見計らったように襖が開けられた。
中には大宴会が行われるほどの広い和室が広がっていて、大勢の黒服を着た組員が頭を下げて待っていた。
シンと静まり返る中、耀に続いて後ろを歩くと先ほどまで一緒にいたお父様が上座に座るすぐ側に腰を下ろした。
一斉に顔を上げる組員たちが私を見て驚いた顔をする。