純恋〜ひとつの光〜


「ん?」

「こ、こんな事言ったり…しなかった…」

青葉は恥ずかしそうに顔を手で覆いながら呟く。

その手の上からキスをしてそっと避ければ、あっさり真っ赤に染まった顔が出てきた。

可愛い…

「本当におねだりが上手だな」

そしてクタクタになるまで愛を注ぐ。

互いに絶頂を迎えた後も名残惜しむように何度もキスを交わす。

もうこうなるとエンドレスだ。

手を握り、目が合えばキスをして。
身を寄せ合っては微笑んで。

ここには確かな愛がある。

青葉の胸に顔をうずめると頭を撫でられ、規則的な青葉の鼓動が聞こえてきて安らぎに包まれる。

こんな風にお互い甘やかしたり甘やかされたりして結局眠りについたのは朝日が昇る頃だった。
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