純恋〜ひとつの光〜
時計を見れば接客して30分も経っていなかった。

う、嘘でしょ…

すると店長もやってきた。

「お疲れ様、青葉ちゃん。あれ? 顔色悪いよ? 大丈夫?」

え?
あ、でもなんだか言われてみれば…

その時眩暈がしてよろめいてしまう。

「青葉ちゃん、今日は帰りな? 店は大丈夫だから」

え、でも…

「大丈夫。ちゃんと一日分の給料は出すよ」

店長がコソっと言ってくれた。

「店長…。申し訳ありません。それじゃお言葉に甘えて帰ります」

「ああ。気をつけてね」

「はい」

そしてドレスからまた着古した服に着替えて店の外に出る。

こんな早い時間に帰れる事なんて無かったから変な感じだ。
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