純恋〜ひとつの光〜
「はい、チャラー」
「坊!」
「男から回収しろ。※トイチでも※トゴでも良い。埋めるのはその後だ」
(※トイチ…利息10日で1割
※トゴ …10日で5割)
「冗談キツイっす」
「はは。とにかく男の身ぐるみ剥がしてでも回収しろ。臓器を売っても」
「しょ、承知」
「んー、でもな。その前に青葉さんに聞いた方がいいのかな」
「それは間違いないでしょうね」
「そっか…、わかった」
すると五十嵐は驚いた顔をする。
「なに」
「いや、坊が素直に聞くとは…」
「青葉さんが悲しむのは見たくないからね」
「そ、そすか」
「ところで、親父にはなんて報告してるの?」
「え…?」
「俺が知らないとでも?」
グッと顔を寄せて詰め寄れば五十嵐の額から汗が落ちる。
「な、何の事でしょう…」
「クククっ、ま、ほどほどに」
そう言って肩をポンと叩いて俺は立ち上がった。