天使の階段
そして、その時に撮影した写真が、雑誌に載るって聞いて、発売日。

早速郁と一緒に、その雑誌を見る事になった。

「用意はいい?寧々。」

「うん!せーの……」

二人同時に、同じ場所を開く。

私が載っているページだ。

「わああ!寧々、かっこいいいい!」

「はあ……これが私……別な人みたい……」


プロに衣装を選んでもらって、プロに化粧をしてもらって、プロに写真を撮って貰うと、こんなにも違うんだ。

「私も寧々みたいになりたいな……」

「えっ?」

「ううん、私だけじゃない。きっとこの雑誌を見た人、みんな……寧々みたいになりたいって、思うはずだよ。」

「えええ~そんな大袈裟な。」

私は身近な友達の言葉に、完全に調子に乗っていたんだと思う。

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