天使の階段
何気なく郁が捲ったページ。
この前の撮影で、撮ったページだ。
「そう言えば、郁。衣装貰って来たよ。」
「サンキュウ♪寧々。」
私が貰って来た服を見ると郁は、目を丸くした。
「寧々、こんな細い服着てんの!?」
驚いている寧々に、ちょっと優越感。
実際、普段着ているサイズよりも、ワンサイズ上を着ているけれどね。
「それは特別。私だってギリギリだったよ。」
細いウエストを強調する服だったのに、胸やお尻がちょっぴり余って、衣装を提供してくれたメーカーさんの要望に添えないってなり。
慌てた木下さんと私は、後ろをクリップで止め、なんとかウエストの細さを強調する事に、成功した。
だけど郁は、そんな事撮影秘話を知らない。
じっとその服を見て、ボソッとつぶやいた。
「私もダイエットしようかな……」
「え?」
この時の郁の言葉が、闇夜の始まりだった。
この前の撮影で、撮ったページだ。
「そう言えば、郁。衣装貰って来たよ。」
「サンキュウ♪寧々。」
私が貰って来た服を見ると郁は、目を丸くした。
「寧々、こんな細い服着てんの!?」
驚いている寧々に、ちょっと優越感。
実際、普段着ているサイズよりも、ワンサイズ上を着ているけれどね。
「それは特別。私だってギリギリだったよ。」
細いウエストを強調する服だったのに、胸やお尻がちょっぴり余って、衣装を提供してくれたメーカーさんの要望に添えないってなり。
慌てた木下さんと私は、後ろをクリップで止め、なんとかウエストの細さを強調する事に、成功した。
だけど郁は、そんな事撮影秘話を知らない。
じっとその服を見て、ボソッとつぶやいた。
「私もダイエットしようかな……」
「え?」
この時の郁の言葉が、闇夜の始まりだった。