【コミカライズ】仕事の出来る悪役令嬢、薄幸王子様を幸せにアップグレードしておきました。
ダスレイン大臣は王族の濃い血統を受け継ぐ公爵位にあり、たとえ順位は低くとも継承権を持っている。好々爺のような外見を持ち、物腰は柔和で優しそう。権力欲なども見せることはない。
政治的な派閥などにも近寄らず敵を作るようなタイプには到底見えないけれど、相当に腹黒く、裏では酷いことばかりをしていた。
そして、彼は生まれてから不遇の身にあった王太子ウィリアムには、同情をする好意的な態度を見せていた。
だからこそ、ウィリアムは物語序盤で、致命的なミスを犯してしまうこことなる。
幽閉されている自分には優しく、現王たちのやりようを批判したダスレイン大臣の甘い言葉を信じて、悪役令嬢モニカを取り巻きに置く姉エレインが自分を虐げている主犯だと思い込んでしまうのだ。
そして……エレインが暗殺されてしまった時も『これまで積み重ねた悪事が、自分の身に返って来ただけだろう』と、自らを守ろうとしてくれた亡き姉を嘲るような事を口にしてしまう。
そして……真実を知ったウィリアムが深く後悔するのは、まだまだ先の話だった。
いえいえ。そんな未来を知っている私がここに居るからには、そんな流れにはこの先は絶対にならないけれど。
政治的な派閥などにも近寄らず敵を作るようなタイプには到底見えないけれど、相当に腹黒く、裏では酷いことばかりをしていた。
そして、彼は生まれてから不遇の身にあった王太子ウィリアムには、同情をする好意的な態度を見せていた。
だからこそ、ウィリアムは物語序盤で、致命的なミスを犯してしまうこことなる。
幽閉されている自分には優しく、現王たちのやりようを批判したダスレイン大臣の甘い言葉を信じて、悪役令嬢モニカを取り巻きに置く姉エレインが自分を虐げている主犯だと思い込んでしまうのだ。
そして……エレインが暗殺されてしまった時も『これまで積み重ねた悪事が、自分の身に返って来ただけだろう』と、自らを守ろうとしてくれた亡き姉を嘲るような事を口にしてしまう。
そして……真実を知ったウィリアムが深く後悔するのは、まだまだ先の話だった。
いえいえ。そんな未来を知っている私がここに居るからには、そんな流れにはこの先は絶対にならないけれど。