大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
そのアニーがいくら声をかけてもセシリアが起きなかったため、困り果てた彼女は両親とエレノアに助けを求めたようだ。そしてその話を聞いたエレノアが、わざわざ部屋にまでやってきて、こうやって起こしてくれたというわけだ。
「さあ、セシリア。お父様もお母様も、お腹を空かせて食堂で待っているわ。さっさと着替えましょう」
そう言ったエレノアは、部屋の隅に控えていたアニーに目配せをする。アニーも安堵の笑みを浮かべている。よっぽど心配していたのだろう。
「おはよう、アニー」
「おはようございます、セシリア様。目が覚めてよかったです……」
「そうよ、セシリア。アニーの慌てようったら」
「エレノア様……それは、言わない約束では……」
「え? そうだっけ?」
とぼけるエレノアにアニーは困った様子を見せるものの、嫌がっているようには見えなかった。仲のよい友達がじゃれ合っているかのよう。
「さあ、セシリア。お父様もお母様も、お腹を空かせて食堂で待っているわ。さっさと着替えましょう」
そう言ったエレノアは、部屋の隅に控えていたアニーに目配せをする。アニーも安堵の笑みを浮かべている。よっぽど心配していたのだろう。
「おはよう、アニー」
「おはようございます、セシリア様。目が覚めてよかったです……」
「そうよ、セシリア。アニーの慌てようったら」
「エレノア様……それは、言わない約束では……」
「え? そうだっけ?」
とぼけるエレノアにアニーは困った様子を見せるものの、嫌がっているようには見えなかった。仲のよい友達がじゃれ合っているかのよう。