大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「それで、これをどうするんだ?」
シオンの手の中には二十センチくらいに切ったさとうきびが数本握られている。
「あ、これをシオンさまに食べてもらおうと思いました」
「これを? このまま?」
「はい、そうです。……アニー」
そこで少し離れた場所から二人の様子を見守っていたアニーを呼ぶ。
「はい、セシリア様。何かご用でしょうか?」
「シオンさまのさとうきびの皮を剥いてほしいです。シオンさまにもさとうきびを食べてもらいたいので」
「承知しました」
アニーがさとうきびの硬い外皮を剥くのも慣れたものだ。しかも、いつでもさとうきびの皮が剥けるようにと、彼女はお仕着せのポケットに皮剥きができるように小さなナイフを忍ばせている。
「どうぞ」
シオンの手の中には二十センチくらいに切ったさとうきびが数本握られている。
「あ、これをシオンさまに食べてもらおうと思いました」
「これを? このまま?」
「はい、そうです。……アニー」
そこで少し離れた場所から二人の様子を見守っていたアニーを呼ぶ。
「はい、セシリア様。何かご用でしょうか?」
「シオンさまのさとうきびの皮を剥いてほしいです。シオンさまにもさとうきびを食べてもらいたいので」
「承知しました」
アニーがさとうきびの硬い外皮を剥くのも慣れたものだ。しかも、いつでもさとうきびの皮が剥けるようにと、彼女はお仕着せのポケットに皮剥きができるように小さなナイフを忍ばせている。
「どうぞ」