大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「お姉さま」
内緒の話だ。
エレノアの耳元に唇を寄せたセシリアは、そこでこそこそと伝える。
「砂糖が固まるときに、糸状にすればいいのではありませんか? 蚕の繭のように」
エレノアはそれに返事することなく、深く頷いた。
「なんだろう……好いた女性が私以外の人間とイチャイチャしているのを見せつけられた。姉妹だとわかっていても、とても悔しいんだが、なぜだ?」
コンスタッドのその言葉は冗談かと思ったが、彼の表情を見れば本気だとわかる。
「だったら、おれたちも内緒話をするか?」
無表情のままシオンが、セシリアの真似をしてコンスタッドの耳元に唇を寄せた。
「――ふぅっ」
「うわっ、お、おい。シオン」
内緒の話だ。
エレノアの耳元に唇を寄せたセシリアは、そこでこそこそと伝える。
「砂糖が固まるときに、糸状にすればいいのではありませんか? 蚕の繭のように」
エレノアはそれに返事することなく、深く頷いた。
「なんだろう……好いた女性が私以外の人間とイチャイチャしているのを見せつけられた。姉妹だとわかっていても、とても悔しいんだが、なぜだ?」
コンスタッドのその言葉は冗談かと思ったが、彼の表情を見れば本気だとわかる。
「だったら、おれたちも内緒話をするか?」
無表情のままシオンが、セシリアの真似をしてコンスタッドの耳元に唇を寄せた。
「――ふぅっ」
「うわっ、お、おい。シオン」