セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
「え、もう諦めるの? 家まで追いかけるくらいしなさいよ」
そんなことをしても無駄だと、俊也は即座に言い返す。
「家まで言っても一緒なんだよ。あいつがずっと張り付いてるんだから」
志歩の今の住居や通勤路線はこの女から情報をもらってすでに把握している。実際に、志歩を追いかけて、自分でも確かめたから、その情報に間違いはない。
だが、家まで追いかけたとしても、あの護衛らしき男がずっとそばにいるから、志歩に近づくことはできない。行くだけ無駄なのだ。
「まったく根性なしね。あの男を倒すくらいの気概を持ちなさいよ。志歩さんを取り戻したくはないの?」
「取り戻したいに決まってるだろ!」
思わず強く言い返す。
一日も早く志歩を取り戻したい。志歩を救いたい。そう思っている。
記憶を失くした志歩が見ず知らずの男にいいように扱われていると聞いて、黙っていられるはずもないのだ。
俊也自身も志歩に悪いことをしたとは思っているが、志歩の夫だという清塚悟に比べれば遥かにマシなはずだ。
なにしろ俊也が聞かされた志歩の結婚話は、思わず顔をしかめてしまうほどひどいものだったのだ。
そんなことをしても無駄だと、俊也は即座に言い返す。
「家まで言っても一緒なんだよ。あいつがずっと張り付いてるんだから」
志歩の今の住居や通勤路線はこの女から情報をもらってすでに把握している。実際に、志歩を追いかけて、自分でも確かめたから、その情報に間違いはない。
だが、家まで追いかけたとしても、あの護衛らしき男がずっとそばにいるから、志歩に近づくことはできない。行くだけ無駄なのだ。
「まったく根性なしね。あの男を倒すくらいの気概を持ちなさいよ。志歩さんを取り戻したくはないの?」
「取り戻したいに決まってるだろ!」
思わず強く言い返す。
一日も早く志歩を取り戻したい。志歩を救いたい。そう思っている。
記憶を失くした志歩が見ず知らずの男にいいように扱われていると聞いて、黙っていられるはずもないのだ。
俊也自身も志歩に悪いことをしたとは思っているが、志歩の夫だという清塚悟に比べれば遥かにマシなはずだ。
なにしろ俊也が聞かされた志歩の結婚話は、思わず顔をしかめてしまうほどひどいものだったのだ。