セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
ゆっくりと左手が持ち上げられ、そこに優しく口づけられる。明らかに一段レベルが上がったとわかる触れ合いに、志歩の心臓は期待で強く脈打ち始める。
数度口づけられた後、指を絡めるように握られる。悟の左腕では志歩の背中に回ったままで、志歩を離さないと言わんばかりにグッと悟の方へと引き寄せている。
想いを滲ませた瞳が志歩を捉えて離さない。
「好きだよ、志歩さん」
間近で囁かれたその言葉を噛みしめる暇もなく、次の行動に備える。近づいていく唇を意識し、ゆっくりと瞼を閉じる。
もう数センチの距離まで迫っていたから、昨日のように期待とは違う場所にはきっとこない。全神経を唇に集中させる。
すぐに上唇に独特のやわらかさを持つものが触れ、次に下唇にも同じものが触れた。
シンプルに触れ合わせるだけのキスが気持ちいい。好きな人と唇を触れ合わせているという事実に、志歩の心臓はさらに高鳴る。
完全に満ちていたと思っていた悟への想いが、とめどなく溢れていく。
その想いが吐息となって、ゆっくりと離れた唇から漏れた。
数度口づけられた後、指を絡めるように握られる。悟の左腕では志歩の背中に回ったままで、志歩を離さないと言わんばかりにグッと悟の方へと引き寄せている。
想いを滲ませた瞳が志歩を捉えて離さない。
「好きだよ、志歩さん」
間近で囁かれたその言葉を噛みしめる暇もなく、次の行動に備える。近づいていく唇を意識し、ゆっくりと瞼を閉じる。
もう数センチの距離まで迫っていたから、昨日のように期待とは違う場所にはきっとこない。全神経を唇に集中させる。
すぐに上唇に独特のやわらかさを持つものが触れ、次に下唇にも同じものが触れた。
シンプルに触れ合わせるだけのキスが気持ちいい。好きな人と唇を触れ合わせているという事実に、志歩の心臓はさらに高鳴る。
完全に満ちていたと思っていた悟への想いが、とめどなく溢れていく。
その想いが吐息となって、ゆっくりと離れた唇から漏れた。