セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
「嫌だった?」
頬に手を当てたまま軽く首を横に振る。
「少しも、嫌じゃないです……もっと多くても」
悟が甘すぎるせいか、志歩まで甘くなっている。大胆なことを言った自覚はあるが、今はそれすら心地いい。
「っ、志歩さんはそうやってすぐに僕の心を乱してくるんだから。本当に困った人だな。そんなことを言ったら、もう口紅がつけられなくなるよ?」
いったいどれほど口づける気だろうか。悟の強い欲を感じて、鼓動が速まる。うるさいくらいの心音が、志歩に何も考えさせず、理性を削ぎ落していく。志歩からも欲のある言葉しか出てこない。
「……落ちないやつを買っておきます」
「はあーっ、僕の心臓を止める気なのかな。まったく、どれだけ僕の心を鷲掴みにするんだろうね」
悟はもう二度ほど口づけてから、志歩をぎゅっと抱きしめてきた。想いの深さを伝えるかのように、強く強く志歩を抱きしめる。
「気が狂いそうなほど志歩さんが好きでたまらない。愛しているからね、志歩さん。すごく、すごく愛しているんだ」
腕の中でこくこくと頷く。記憶を失ってから、随分と悟を待たせていたのだと強く実感する。
もう何も我慢してほしくない。全部素直に教えてほしいと、志歩は悟を抱き返しながらつぶやく。
「嬉しいです。悟さんの気持ちがすごく嬉しい。これからもっと悟さんと愛し合っていきたい」
さらに強くなった抱擁に、志歩の気持ちが伝わったのだと理解する。二人はもう星空を見ることも忘れて、しばらくの間強く抱きしめ合っていた。
頬に手を当てたまま軽く首を横に振る。
「少しも、嫌じゃないです……もっと多くても」
悟が甘すぎるせいか、志歩まで甘くなっている。大胆なことを言った自覚はあるが、今はそれすら心地いい。
「っ、志歩さんはそうやってすぐに僕の心を乱してくるんだから。本当に困った人だな。そんなことを言ったら、もう口紅がつけられなくなるよ?」
いったいどれほど口づける気だろうか。悟の強い欲を感じて、鼓動が速まる。うるさいくらいの心音が、志歩に何も考えさせず、理性を削ぎ落していく。志歩からも欲のある言葉しか出てこない。
「……落ちないやつを買っておきます」
「はあーっ、僕の心臓を止める気なのかな。まったく、どれだけ僕の心を鷲掴みにするんだろうね」
悟はもう二度ほど口づけてから、志歩をぎゅっと抱きしめてきた。想いの深さを伝えるかのように、強く強く志歩を抱きしめる。
「気が狂いそうなほど志歩さんが好きでたまらない。愛しているからね、志歩さん。すごく、すごく愛しているんだ」
腕の中でこくこくと頷く。記憶を失ってから、随分と悟を待たせていたのだと強く実感する。
もう何も我慢してほしくない。全部素直に教えてほしいと、志歩は悟を抱き返しながらつぶやく。
「嬉しいです。悟さんの気持ちがすごく嬉しい。これからもっと悟さんと愛し合っていきたい」
さらに強くなった抱擁に、志歩の気持ちが伝わったのだと理解する。二人はもう星空を見ることも忘れて、しばらくの間強く抱きしめ合っていた。