身代わり聖女になったら、なぜか王太子に溺愛されてます!?
緊張が緩み、ドンドン涙が溢れ、涙をぬぐいながら、顔を見合わせて笑った。
「よかったー! エリシアが元気そうで」
「ルルカもマルナも。本当に? 本当に手伝いに来てくれたの?」
「もっとはやく来たかったんだけど、なかなかエルダ様がお許しをくださらなくて」
ルルカは冗談めかして唇を尖らせる。
「仕方ないじゃない。ふたりがいなくなったら、シムアが困るもの」
エリシアはなだめつつも、エルダが許してくれたのは、リビアがいまだ眠りについているからだろうと考えていた。
(リビア様がお目覚めになる様子はないのかも……)
不安がこみ上げるが、ルルカに顔をのぞき込まれて、かろうじて笑顔を保つ。
「私たちはエリシアが心配で仕方なかったの。すっごく頑張ってるって、サイモン様が言ってたよ。全然寝れてないんじゃない? 大丈夫?」
「うん、私は大丈夫。ほんとにうれしい。こんなにはやく会えるなんて思ってなかったから」
ルルカとふたたび抱き合って喜びをかみしめる。すると、マルナがハッと息をのみ、顔を強張らせてエリシアの腕を引っ張る。
「何? マルナ」
「司祭様よ、エリシア。こっちにいらっしゃるわ」
「よかったー! エリシアが元気そうで」
「ルルカもマルナも。本当に? 本当に手伝いに来てくれたの?」
「もっとはやく来たかったんだけど、なかなかエルダ様がお許しをくださらなくて」
ルルカは冗談めかして唇を尖らせる。
「仕方ないじゃない。ふたりがいなくなったら、シムアが困るもの」
エリシアはなだめつつも、エルダが許してくれたのは、リビアがいまだ眠りについているからだろうと考えていた。
(リビア様がお目覚めになる様子はないのかも……)
不安がこみ上げるが、ルルカに顔をのぞき込まれて、かろうじて笑顔を保つ。
「私たちはエリシアが心配で仕方なかったの。すっごく頑張ってるって、サイモン様が言ってたよ。全然寝れてないんじゃない? 大丈夫?」
「うん、私は大丈夫。ほんとにうれしい。こんなにはやく会えるなんて思ってなかったから」
ルルカとふたたび抱き合って喜びをかみしめる。すると、マルナがハッと息をのみ、顔を強張らせてエリシアの腕を引っ張る。
「何? マルナ」
「司祭様よ、エリシア。こっちにいらっしゃるわ」