愛は花あられ

「それなら、一緒に寝る?」

、、、一緒に、寝る?

師道社長のその言葉にフリーズしてしまうわたし。

すると、脳裏に"ベッドの上ですること"がチラついてしまい、わたしは恥ずかしさから、師道社長のベッドから降りた。

「大丈夫です!自分のベッドで寝ます!」
「えー、せっかくだから、一緒に寝ようよ。」
「師道社長が帰って来てくれたなら、もう寂しくないので!それじゃあ、おやすみなさい!」

わたしはそう言って、自分のベッドに横になり、目を閉じた。

いい歳して、何恥ずかしがってるんだろう。
わたしの方が年上なのに、、、

でも、"そうゆうこと"は、もう3年はしてない。

誠太と付き合ってた期間、最後の一年はレスだったから、、、

だからきっと、師道社長の方がわたしなんかより"そうゆうこと"には慣れてるんだろうなぁ。

キスもまだなのに、飛び越えていきなりは、わたしにはハードルが高過ぎる。

誠太と別れてから、ずっと仕事モードで生きてきたから、そうゆう男女の甘い雰囲気には、もう免疫がない。

でも、、、そのうち、、、

そんなことを考えながらも、師道社長が帰って来た安心感と夜中1時の睡魔には勝てず、わたしは眠りに落ちていた。

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