ダーリンと呼ばせて~嘘からはじめる三カ月の恋人~
そんな直球な言葉が返って来るのは予測していなかった。
「ずっと我慢してた、もう我慢しなくていいだろ?」
そう言い、頬に首筋にと安積さんのくちびるが音を立てて吸い付いてくる。
「こと葉抱きたくてたまらなくて、もう無理」
「そそそ、そんなっ」
「大人なんだから、もっと落ち着けよって?」
(いや、むしろこの手腕が大人すぎて無理!)
「そうじゃなくって、その……ふわあっ!」
変な声になったのは背骨を張っていた手が器用にブラジャーのホックを外すから。
「こと葉、好きだよ」
好きだと言いながら、首筋を鎖骨へと舌でなぞられて身体は震えるばかり。
「ぁ……ん、ぁ」
首を仰け反る様に感じて敏感に震えてしまう私に安積さんが笑って囁く。
「いっぱい愛させて」
(む――無理ぃ!)
「ずっと我慢してた、もう我慢しなくていいだろ?」
そう言い、頬に首筋にと安積さんのくちびるが音を立てて吸い付いてくる。
「こと葉抱きたくてたまらなくて、もう無理」
「そそそ、そんなっ」
「大人なんだから、もっと落ち着けよって?」
(いや、むしろこの手腕が大人すぎて無理!)
「そうじゃなくって、その……ふわあっ!」
変な声になったのは背骨を張っていた手が器用にブラジャーのホックを外すから。
「こと葉、好きだよ」
好きだと言いながら、首筋を鎖骨へと舌でなぞられて身体は震えるばかり。
「ぁ……ん、ぁ」
首を仰け反る様に感じて敏感に震えてしまう私に安積さんが笑って囁く。
「いっぱい愛させて」
(む――無理ぃ!)