超短編・戦闘人形は敵国皇子に溺愛される
「(見張り交代でもしているのかな)」


そんなことを考えて私は動かなかった。


だが次の瞬間兵士の叫び声がした。



「敵襲ーーーーーーーー!!!!」



その声で私は飛び起きる。


すぐさま自分の横にあった銃を手に取る。


不幸なことに寝ていた兵士は反応が遅れ半数以上がやられてる。


「(人数的に圧倒的不利。援軍を待つしかない!)」
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