超短編・戦闘人形は敵国皇子に溺愛される
私は援軍が来ることを信じて必死に粘りながら戦い続けた。


だがいつまでたっても援軍は来ない。


むしろ敵軍が増えてきている。


辺りを見渡すと仲間は、私を含め4人弱しかいない。


対して敵軍は、100人は、ゆうに超えているだろう。


このままだと絶対に全滅する。


その時仲間の1人が背後の敵軍に気づいていないのかけんに刺されそうになっていた。


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