【完結】悲劇の継母が幸せになるまで
「そ、それなのにあの時、あなたがわたくしを天使とか言い出すから言えなかったのよっ!」
「だってアンリエッタがあまりにも可愛らしかったから……」
「~~~~っ!」
アンリエッタは「何言っているのよ!」と、言いつつも恥ずかしそうに顔を赤らめている。
ヴァネッサはアンリエッタが部屋に来た経緯にはそんな理由があったのだと思うと、ギルベルトとのすれ違いには切なくなってしまう。
(本当は互いのことを想っているのに、二人とも素直に伝えられないだけなのね)
性格が似ている二人だからこそこうなってしまったのかもしれない。
アンリエッタはヴァネッサに自分の本心を話してくれた。
ヴァネッサよりもずっと幼いアンリエッタが真っ直ぐに向き合ってくれたことが嬉しかったのだ。
ヴァネッサはぐっと手のひらを握った。
それは自分の過去と向き合う覚悟ができたからだ。
「アンリエッタ、わたしはね……」
「だってアンリエッタがあまりにも可愛らしかったから……」
「~~~~っ!」
アンリエッタは「何言っているのよ!」と、言いつつも恥ずかしそうに顔を赤らめている。
ヴァネッサはアンリエッタが部屋に来た経緯にはそんな理由があったのだと思うと、ギルベルトとのすれ違いには切なくなってしまう。
(本当は互いのことを想っているのに、二人とも素直に伝えられないだけなのね)
性格が似ている二人だからこそこうなってしまったのかもしれない。
アンリエッタはヴァネッサに自分の本心を話してくれた。
ヴァネッサよりもずっと幼いアンリエッタが真っ直ぐに向き合ってくれたことが嬉しかったのだ。
ヴァネッサはぐっと手のひらを握った。
それは自分の過去と向き合う覚悟ができたからだ。
「アンリエッタ、わたしはね……」