罪深く、私を奪って。
そこが好きなんだ」
くすり、と笑いながらそう言った亜紀さんの横顔は、いつも会社で見せる表情とは違い、ちゃんと『オンナノヒト』の顔で、私はちょっとドキドキした。
「へぇ……。でも、モテる男の人と付き合ってたら、不安になったりしませんか?」
「浮気とか?」
亜紀さんの言葉に、無言でうなずく。
モテるって事はそれだけ魅力があるって事なんだろうけど、その分心配も多そう。
そう思ってしまうのは、私が自信がなくてネガティブだからなのかな。
「まぁ、浮気って人それぞれ基準が違うんだろうけど。私、ある程度はバレなきゃいいかなってタイプだから」
「ある程度って……?」
「最後までやったらアウトかな」
ストレートな言葉でそう言って笑った亜紀さんに、驚いて瞬きをした。
「ほら、男だからさ、キャバクラのおねーちゃんとアドレス交換してメールしてたとか。酔った勢いでキスしちゃったとか。その程度の事なら、完全に隠してくれれば別にいいかなって。中途半端に知ってヤキモチやくの面倒だからイヤなんだよね。さすがにエッチしたってなったら怒るけど」
お互いもう、いい大人だしね。
そう言って亜紀さんはさばさばとした笑顔を見せた。
そんな考え方もあるんだ……。
もし私なら、付き合ってる彼が他の女の子と内緒でメールをしてるのも、ましてキスをするなんて、絶対イヤなのに。
まぁ、彼氏もいない私がそんな事を考えても仕方ないんだけど。
くすり、と笑いながらそう言った亜紀さんの横顔は、いつも会社で見せる表情とは違い、ちゃんと『オンナノヒト』の顔で、私はちょっとドキドキした。
「へぇ……。でも、モテる男の人と付き合ってたら、不安になったりしませんか?」
「浮気とか?」
亜紀さんの言葉に、無言でうなずく。
モテるって事はそれだけ魅力があるって事なんだろうけど、その分心配も多そう。
そう思ってしまうのは、私が自信がなくてネガティブだからなのかな。
「まぁ、浮気って人それぞれ基準が違うんだろうけど。私、ある程度はバレなきゃいいかなってタイプだから」
「ある程度って……?」
「最後までやったらアウトかな」
ストレートな言葉でそう言って笑った亜紀さんに、驚いて瞬きをした。
「ほら、男だからさ、キャバクラのおねーちゃんとアドレス交換してメールしてたとか。酔った勢いでキスしちゃったとか。その程度の事なら、完全に隠してくれれば別にいいかなって。中途半端に知ってヤキモチやくの面倒だからイヤなんだよね。さすがにエッチしたってなったら怒るけど」
お互いもう、いい大人だしね。
そう言って亜紀さんはさばさばとした笑顔を見せた。
そんな考え方もあるんだ……。
もし私なら、付き合ってる彼が他の女の子と内緒でメールをしてるのも、ましてキスをするなんて、絶対イヤなのに。
まぁ、彼氏もいない私がそんな事を考えても仕方ないんだけど。