北原くんは、会長の旦那様(月の蜜)
 次の日。
 旅館で朝ごはんを食べて、チェックアウトした。
 「これから、すぐに東京?」
「ううん。
岡山帰って、準備してから、東京に行くのよ。
悠斗も自分の準備してね?」
「分かった。」
 俺とゆえは、1度岡山に戻った。
 「悠斗、洗濯物出してぇ。」
「分かった。」
 俺は洗濯物をゆえのとこに持って行った。
 「塩田さん、これ全部、クリニングに出して。」
「はい。
かしこまりました。」
 ゆえは、俺の服も自分の服も、全部クリーニングに出した。
 それから、俺とゆえは東京に行く準備を始めた。
 ゆえは、1番大きなスーツケースに、荷物を詰め込んでいた。
 それを見て、俺も大きいスーツケースに荷物をまとめた。
 「ゆえ、出来たよ。」
「ゆえ、もうちょっとかかる…。」
「OK。
ジュース飲んで待ってる。」
「塩田さん、この浴衣もクリーニング。」
「かしこまりました。
悠斗様の下着は?」
「いつものクリーニング屋でしょ?
出せばいいのよ。」
「かしこまりました。」
「下着は、洗濯でよくない?」
「そう?
塩田さん、下着は、私のも悠斗のも、洗濯でいいわ。
おしゃれ着洗いにしてね?」
「はい。
かしこまりました。」
「悠斗ぉ、ゆえ出来たぁ。」
「じゃあ、行こうか。」
「うん。
塩田さん、あとお願いね。」
「はい。
お任せください。
行ってらっしゃいませ。」
 俺とゆえは、マンションを出た。
 出ると、待っていたのは、熊田。
 熊田は、リムジンの前に立っていた。
 「ゆえ様、悠斗様、お待ちしておりました。
どうぞお乗りください。」
「(初リムジン…。)
(すげぇ…。)」
「ゆえ様、どちらに?」
「空港よ。」
「かしこまりました。」
「飛行機で行くの?」
「そうよ。
プライベートジェットで。」
「プライベートジェット?!
そんなのあるの?!」
「当たり前じゃない。
仕事で飛び回ってるのよ?
ジェット要るわよ。」
「そう言われると、納得する。」
 俺とゆえは、空港に着いた。
 「ジェット出るまで時間あるから、なんか買う?
一応、ジェットの中で、食事ができるようにしてあるけど…。」
「ジェットの中で食べれるのは、どんな料理?」
「サイゼリアのメニューよ。」
「じゃあ、ジェットの中で食べる。」
「分かったわ。
登場時間が狭ているから、そろそろ行きましょ?」
「うん。」
 ゆえのジェットは、なぜか、ジャンボジェットだった。
 「ゆえ…。
なんで、ジャンボジェットなの?」
「社員旅行とかに使おうと思って…。」
「なるほど…。」
 飛行機は、飛び立った。
 シートベルトを外す合図が出たら、お食事メニューが来た。
 「ゆえ、何にする?」
「ゆえは、決まってるの。
ムール貝のガーリック焼きと辛味チキンと小エビのサラダ。」
「俺は、辛味チキン2個、カルボナーラ、ミラノ風ドリア、たらこのシシリー風。」
「分かったわ。」
 ゆえは、注文してくれた。
 注文されてから、料理はすぐに来た。
 「さぁ、食べましょ?」
「うん。
ムール貝って美味しい?」
「ここのは、美味しいよ。
食べてみる?」
「うん。」
 俺はゆえのを1個もらった。
 「美味しい…。
俺も食べたい。」
「いいよ。
ゆえも頼むから。」
 ゆえは、ムール貝をおかわりした。
 俺は2個頼んだ。
 ご飯を食べ終わると、シートベルトしてください。のアナウンスが流れた。
 俺とゆえは、シートベルトをした。
 そのまま、飛行機は、羽田に着いた。
 「今日からのホテル、ゆえの経営するホテルだけどいい?」
「構わないよ。」
「じゃあ、チェックインしに行こうか。」
「うん。」
 月のホテル東京。
 「ここがゆえのホテル。
入ろうか。」
「うん。」
 「いらっしゃいませ。
ご予約されてますか?」
「はい。
北原です。」
「北原様…。
お待ちしておりました。
お部屋案内が来るまで、少々お待ちください。」
「北原様。」
「はい。」
 俺は反射的に答えた。
 「お待たせしました。
どうぞこちらへ。
お荷物は、こちらですか?」
「はい。」
 俺が答えると、ホテルマンは、カートに乗せた。
 「お部屋は、最上階になってございます。」
 最上階に着いた。
 「お部屋は、こちらです。」
 鍵を開けてもらって入ると、目の前に、スカイツリーが見えた。
 「すっげぇ…っっ!!」
「ふふ…。
案内ご苦労様。」
「はい。
失礼いたします。」
 俺は、大興奮。
 「ゆえ、スカイツリー!!」
「あとで、行ってみる?」
「うんっっ!!」
「夕食は?
鰻重でも食べる?」
「鰻重?!」
「そう。
嫌い?」
「好きっっ!!」
「じゃあ、食べに行く?」
「うんっっ!」
 鰻屋さん到着。
 「特上2つ。」
「ありがとうございます。
すぐ、準備します。」
「初めて、特上食べる。」
「そうなの?」
「うん。」
「いっぱい食べていいよ。」
「おかわりいいの?」
「いいよ。」
「やった!」
 俺は特上を2杯おかわりした。
 「次、どこ行きたい?」
「やっぱ、スカイツリー!」
「いいよ。
行こうか。」
「うん。」
 俺とゆえは、スカイツリーに来た。
 スカイツリーの入り口のとこで、ソフトクリームを買って食べながら、順番を待った。
 スカイツリーの中。
 「お土産やさん沢山あるね。」
「あとで見たい?」
「ゆえとお揃いのものが買いたい。」
「いいよ。」
 展望台に着いた。
 「ガラス張りになってる!!
下が、めっちゃ見える!!
ゆえ、見て!!」
「ホント。
よく見えるわね。
人が小さい。」
 俺とゆえは、スカイツリーを堪能して、お土産を見て回った。
 お土産屋さんで、ゆえとお揃いの物を、沢山買ってもらった。
 「ホテル帰る?」
「うん。
その前に、本屋連れてって。」
「本屋?」
「うん。
東京の地図とか観光地の本が欲しい。」
「分かったわ。
連れて行ってあげる。」
 俺はゆえに、本屋さんに連れて行ってもらった。
 「欲しい物全部買ってあげるから。」
「分かった。
ありがとう。」
 俺は、秋葉原と浅草とグルメ系と地図を買ってもらった。
 「ゆえ、ありがとう。」
「いいえ。
じゃあ、ホテル帰ろうか?」
「うん。」
 俺とゆえは、ホテルに帰った。
 「ゆえ、ここって、ルームサービスあるの?」
「あるよ。
何か頼む?」
「うん。」
 俺は、ルームサービスで、ジュースを頼んだ。
 ジュースを飲みながら、明日、どこに行こうかガイドブックを見ていた。
 「悠斗ぉ、いいとこあったぁ?」
 シャワー上がりのゆえは、背後から俺に抱きついた。
 勿論、おっぱいは、俺の背中に当たってる…。
 「ゆえ…、おっぱい当たってる…。」
「当ててるって言ったら?」
「SEXしたいの?」
「ゆえの口から言わすの?」
「じゃあ、SEXしよ?」
「いいよ。」
 俺はゆえのバスローブを、上半身だけ脱がせた。
 脱がせて、お目見えするのは、俺がキスマ付けまくった、おっぱい。
 俺は、ゆえの乳首を甘噛みした。
 「…っっ。
ああんっっ!」
 俺は甘噛みしたまま、乳首を舐めた。
 「悠斗ぉ…。」
「ん〜?」
「もっとしてぇ…。」
「いいよ。」
 俺は激しく舐めた。
 「んっっ!
ああっっ…っっ!
…っっはぁんっ…っっ!!」
 俺は反対の乳首を、左手で弄り始めた。
 ゆえは我慢出来ず、喘ぎっぱなし。
 右の乳首が立ったとこで、左の指で乳首を弾いてみた。
 「んンンッっ……ああっっ……っっ!!」
 左の乳首を、甘噛みして舐めてる間に、ゆえのパンティに手が差し掛かった。
 俺は、ゆっくりとパンティを脱がした。
 それから、焦らしながら、ゆえの下を弄り始めた。
 ゆえの喘ぎ声は、止まらない…。
 俺はゆえの下に吸い付きながら、ゆえの弱いところを弄った。
 ゆえの喘ぎ声は、より一層大きくなり、俺に挿れてと懇願してきた。
 「もう、欲しいの?」
 小さく頷く、ゆえ。
 「仕方ないなぁ…。
今日は、ゆえが上ね。」
「上、初めて…。」
「俺だって初めてだよ。」
 戸惑うゆえに、とどめの一言。
 「別に嫌ならいいよ。
挿れないだけだから。」
「いや…っっ!」
「じゃあ、やってごらん。」
 ゆえは俺のを自分で挿れた。
 「はぁん…っっ!!
挿れただけで、気持ちいい…っっ!!」
「自分で、腰動かしてごらん。」
「はぁ…はぁ…はぁ…。
んんっんんっんんっ!!」
 俺はスマホで録画を開始した。
 「ほら、もっと動かしてごらん。」
「んんっっ…はぁ…はぁ…んんっっ…はぁ…はぁ…。
気持ち…いい…っっ!
ああんっ…ああんっ…ああんっ…っっ!!」
 ゆえの腰使いに、俺はもうイきそうだった。
 「ゆえ、今度バック。」
「無理ぃ…。
これで…1回…イかせて…っ!」
「だぁめ!
はい、今度はうつ伏せに寝て。
お尻は上げて。」
「こう…?」
「そうそう。
上手い上手い。
じゃあ、挿れるよ?」
 俺は、バックで突きまくった。
 「ああんんっっ!ああんんっっ!ああんんっっ!」
「気持ちいいの?」
「いいのっっ!!
すっっごく、いいのっっ!
いいのぉっっ!!」
「イきそうじゃん。
イっていいよ・
はぁ…はぁ…はぁ…っっ!!」
「ゆっっ…う…っっ…とっっ…はっっ…?!」
「まだ、イかないよ?」
「そ…ん…な…っっ!
ああっ!!
だめぇ…っっ!!
イちゃうっっ!
あああああんんっっ!!」
「イっちゃったね…。
気持ちよかった?」
「う…ん…。」
「まだまだ、体位変えるよ?」
「え…。」
「今度は、壁にもたれて。」
「うん。」
「挿れるよ?」
 俺は、ゆえの片足を持って、ゆえの中に俺のちんちんを挿れた。
 「はぁぁぁんっっ!」
「まだ、挿れただけ…。」
「奥当たる…の…。」
「動かすよ?」
「うん…。」
 俺はゆえの奥を突きまくった。
 乱れまくる、ゆえ。
 俺は、奥にたーっぷり出した。
 「ゆえ、見て。
今日のSEX録画した。」
「録画してたの?!」
「うん。
ほら。」
 スマホに流れる、ゆえの喘ぎ声。
 「悠斗ったら…。
えっち!」
「ゆえがエッチなんでしょ?
あんなに喘いで。」
「悠斗が激しすぎるから…。」
 それから、シャワー浴びて、ルームサービスを頼んだ。
 ゆえは、相変わらず、フルーツ。
 俺は、ステーキセット。
 「フルーツばっかり食べてない?」
「美容にいいから…。」
「美容って…。
気にする歳じゃないでしょ?」
「女の子は、歳に関係なく、気になるの!」
「ゆえ、変な水も飲んでるし…。」
「チャコール水のこと?
あれも美容にいいの。」
「美容って…。
整形もするの?」
「整形はしないよ。」
「ならいいけど…。
ゆえ、これ何?」
「ボディーオイルよ。
(悠斗を虜にするやつ♡)」
「ふぅん…。
(また、美容か…。)
(そんなに気にしなくても、充分可愛いし、若く見えるのに…。)」
「そろそろ、寝る?
明日、早いし…。」
「うん。」
 俺たちは、眠った。
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