北原くんは、会長の旦那様(月の蜜)
 今日は、中学校で、用品買う日。
 「悠斗、バイキング行こうよ。」
「バイキング?」
「そう。
朝食バイキング。」
「行く!!」
「じゃあ、起きて。」
 バイキング会場。
 「種類豊富だね。」
「うん。
フレンチトースト、目の前で作ってくれるんだ!
美味しそう…。」
「席どうする?」
「あの辺空いてない?」
「ホントだ。
あそこにしようか。」
「うん。」
 俺とゆえは、バイキングの札を置いて、取りに行った。
 俺は色んなものを取って、ゆえはフレンチトーストとフルーツ。
 「フレンチトースト、美味しい?」
「うん。
美味しいよ。」
「じゃあ、俺も取ってこよう。」
「うん。」
 俺が離れた瞬間だった。
 ゆえが変な男に絡まれた。
 「お姉さん、可愛いね。
どこから来たの?」
「お答えしません。」
「おれさぁ、あの大企業の天使グループで働いててさ、金はあるんだよね。
デートしない?」
「天使グループ…?」
「お姉さん、知ってる?
やっぱ、大企業だもんね。
知ってるよね。」
「本当に天使グループ?」
「そうだよ?」
「いつ入ったの?」
「今年の4月から働くんだよ。
すごい?」
「今年の4月…。
どこの会社?」
「月のホテル東京。」
「面接官覚えてる?」
「おじさんとおばさんの2人。」
「おかしいわね…。
面接には、必ず出てるのに…。
あなた本当に天使グループ?」
「そうだって言ってんじゃん!!
ちょっと可愛いからって、調子乗ってんじゃねぇよ!
おれは、天使グループなの!」
「君、もう止めなさい。」
「何だよ、あんた。」
「天使グループ、月の旅館京都の者だけど、君、天使グループじゃないよね?
もしそうなら、この方を知らないはずはない。」
「はぁ?」
「この方は、天使グループの会長だ。
必ず、面接には、お顔を出してくれている。
これは、有名な話し。」
「会長…?
嘘だろ…?」
「嘘じゃないわ。
これ、私の名刺。」
「天使グループ会長。
天使月…。
本物…。」
「これで分かっていただけた?
今日も忙しいから、下がってくれる?」
「し…失礼しました…。」
「会長、わたしも失礼します。」
「ええ。
助けてくれて、ありがとう。」
「いえ。」
 そこに、俺が帰ってきた。
 「ん?
何かあった?」
「気にしないで。
大丈夫だから。」
「分かった。」
 俺はフレンチトーストを食べて、ゆえと部屋に戻った。
 「悠斗、チェックアウトするから、着替えて。」
「分かった。」
 俺は、ゆえに買ったもらってない服を着た。
 「何でそれ?」
「友達に会うのに、ブランド服じゃ、親に報告される…。」
「あぁ、そっか。
そうだよね!」
「ゆえの今日の服可愛い。
どこの?」
「アクシズファムよ。
ここのブランド好きなの。
準備できた?」
「うん。」
「じゃあ、行こうか。」
「うん。」
 俺たちは、荷物を持ったまま、中学校に向かった。
 中学校に着いたら、熊田が居た。
 「ゆえ様、悠斗様、おはようございます。
スーツケースをお預かりいたします。」
 俺とゆえは、熊田にスーツケースを預けて、中に入った。
 「北原!」
「けんじ!
元気してた?」
「お前何してたんだよ?」
「ゆえと色んなとこ行った。」
「は?
ゆえさんと?」
「そう。」
「どこ行ったんだ?」
「城崎、東京、岡山かな…。
岡山が、ゆえの地元だから…。」
「(コソっ)ゆえさんとやりまくり?」
「(コソっ)当たり前じゃん。」
「マジかよ。」
「うん。」
「悠斗っ!」
 ゆえが、背後から抱きついてきた。
 「ゆえっ!」
「制服着てみて。
大きさみないと…。」
「う、うん。
じゃあ、けんじ。」
「おう。」
「けんじ、あんたも制服!!」
「はぁい…。」
 制服着替え。
 「うーん…。
ピッタリはダメでしょ。
ちょっと大きいのにしないと…。」
「このくらい?」
「そうね…。
そのくらいがいかも…。」
「北原くん。」
「山岡さん。」
「制服選び?」
「そうだよ。」
「ゆえさんと?」
「うん。」
「親は?」
「あとで、荷物だけ取りに来る。
俺は、また、ゆえと一緒にいる。」
「へぇ…。
ゆえさんとずっと一緒なんだ?」
「うん。」
「悠斗ぉ、荷物取りに来たわよ。」
「母さん。」
「ゆえさん、おはよう。」
「おはようございます。
今制服で悩んでて…。
他の物は買いました。」
「ありがとう。
ゆえさん。」
「いいえ。お祝いですから。」
「悠斗、こっちの大きい方にしなさい。」
「ほら、ゆえも言ったでしょ?」
「でも、大きすぎない?」
「すぎない!」
「ゆえさんの言う通りよ。」
「じゃあ、大きい方にする…。」
「ふふ…。
似合ってるよ。」
「ホント?!」
「うん。
(コソッ)これでSEXしたい…。」
「ゆえ…。」
「じゃあ、これ、持って帰るわよ。
引換券も。」
「うん。」
「はい。
お願いします。」
「あ、ゆえさん。」
「はい。」
「入学式は、4月10日の朝9時からだから。」
「分かりました。」
 母さんと父さんは帰った。
 「ゆえ、今日は、どこに行くの?」
「1度岡山に戻るわ。」
「分かった。」
「岡山イオン行きたいし。」
「分かった。」
 俺は、けんじと別れて、ゆえと岡山に戻った。
 「ここで、何買うの?」
「悠斗の中学の制服。」
「は?
さっき買ったじゃん!」
「あれとは違うの。」
「何で?」
「この制服着た悠斗にSEXされたいの…。」
「ゆ…ゆえ…。
いいの?」
「うん…♡」
「じゃあ、買おう!」
 俺はゆえに学生服を買ってもらった。
 ゆえは、どこかに電話をかけ始めた。
 電話を切ると、俺を連れて、どこかに出かけた。
 「どこ行くんだよ?」
「いいとこ。」
「はぁ?」
 ゆえが連れてきたのは、学校をモチーフにした、居酒屋。
 聞けば、ここもゆえのグループらしい…。
 「ここで、何するの?
誰も居ないじゃん。」
「ここで、先生ごっこするの。
悠斗、生徒ね。」
「はぁ…。」
「ちゃんとテストもあるから。」
「はぁ?!」
「北原くん、今授業中ですよ。
先生のおっぱいしか見てないでしょ?
授業に集中して。」
 ゆえは、俺の耳元で囁いた。
 「テスト頑張ったら、パンスト破りしてSEXしていいよ。
この学校で。」
「え…っ。」
「テスト頑張って。
はい。
テスト。」
 俺は、問題に集中しようとしたけど、目がいくのは、ゆえのミニスカとおっぱい…。
 「(こんなんで、点数取れるかよ!)
(誘惑しまくりやがって!!)」
「北原くぅん。
出来たぁ?」
 ゆえは俺の前の席に座り、おっぱいアピール…。
 これで、勃たない男がいるわけがない。
 「まだ!」
「こっち向いて。」
「向かない!
テスト中!」
「意地悪…。」
「どっちが!」
「ボタン、外しちゃおうかなぁ…。」
「はぁ?」
 ゆえは、どんどん、おっぱいアピールしてくる。
 「ゆえ、思い出せるように、おっぱい弄らせて。」
「えっちぃ。」
「どっちが!」
「先生の弄りたい?
先生のおっぱいのどこ弄りたい?
乳首?
先生、声我慢できるかなぁ…。」
「知らない。
おっぱい出して。」
「えっちぃ!」
「これって、不良少年?
優等生?」
「どっちがいい?」
「どっちもやろうか。」
「どっちも?!」
「まずは、不良から。
先生さぁ、誘ってるよね?
そんなに、俺とやりたい?
おっぱい出してみろよ。」
「北原くん、先生にそんな口…。」
「ふぅん、出せねぇんだ?
じゃあ、俺が出してやるよ。
ボタンめんどくせぇなぁ…。
破いていい?」
「だめよ…。
先生なのよ?」
「うるせぇよ。」
 俺は、ゆえのブラウスのボタンを弾け飛ばした。
 「きゃぁ。」
「でっけぇ、おっぱい…。」
 俺は、ゆえのおっぱいを、乱暴に扱った。
 「先生、これ気持ちいいの?
声出せよ。
我慢してんだろ?」
「………っっ!!」
「先生、このキスマ、彼氏につけられたの?
俺もつけようか?
ってか、どんだけ彼氏としてんの?」
「んんっっ!!」
「つけてあげる。
俺のキスマ。
見えるとこがいい?」
「だぁ…めぇ…。」
「だめ?
じゃあ、これ何?
先生の下、大変なことになってるよ?
欲しい?」
「う…う…ん…。
止めて…ぇ…。」
「止めてって、パンストから溢れてるよ?」
 俺は、ゆえのパンストを破った。
 「欲しい?
欲しいよね?
挿れてあげる。
俺の腰使いすごいって、よく言われるんだけど、先生にはどうかな?」
「あああんっっ!」
「せんっせいっ!!
気持ち…いい…っっ?!
せんっっせいっっ!
可愛い…喘ぎ声だね…っっ!!
奥突くよっっ?!
ほらっっ!!」
「き…北原…くん…っっ!!
だっっめっっ!!
せんっっ…せいのっっ…中っっ…ぐっちゃぐちゃ…っっ!!」
「気持ちいいんじゃん!
喜びすぎ!!
ほらっっ!!
気持ちいいんでしょ?」
「北原…く…んっっ!!
ああっっ!!」
「先生に、俺のタネ仕込んどくね?
先生が妊娠するようにっっ!!」
「き…きた…はら…く…ん…っっ!!
だめっっ!!
赤ちゃん…っっ!!
だめぇっっ!!」
「もうっっ!!むりぃっっ!!
出しそう!!
あああああああああっっ!!」
「いやぁっっ!!
赤ちゃんっっ!!
出来ちゃうぅぅぅぅぅぅぅっっ!!」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。
気持ちよかった?」
「うん。
不良バージョン良かったぁ…!」
「じゃあ、今度は、真面目バージョンね。
不良にやられた後から。
やるよ?」
「うん。」
「先生…。
さっきの見ちゃった…。
北原くんとしてたでしょ?
服もこんなにボロボロにされて…。
気持ちよかったの?」
「き…気持ち…。
言えないわ。」
「どうして?
北原くんの液、滴れてるよ?」
「み…見ないでっ。」
「無理だよ。」
「ちょっと待ってて。
洗ってくるから…。」
「洗う?」
「そうよ。」
「そのままでいいよ。」
「でも…。」
「いいって言ってんじゃん!
北原くんとしたんだ、俺ともしてよ。」
「えっ、悠斗くん、だめよ…。」
「無理っっ!!
北原くんとだけズルいっっ!!
俺も…俺の方が…。
先生っっ!!
ちゅっ!!ちゅっ!!ちゅっ!!」
「悠斗くんっっ!
ぷはぁっ!!
んっんっんっ!
ちゅぱちゅぱちゅぱ…。
ぷはぁっ!
だめっっ!!」
「止めないっっ!!
先生、ずっと、好きでした!!
だから、俺の気持ち…っっ!!
先生…。」
「悠斗くん…。」
「悠斗って呼んで。」
「ゆ…悠斗…。」
「なぁに?
ゆえ。」
「ゆえ…?
先生…でしょ…?」
「ゆえって呼ぶ!
これ、気持ちいい?」
 俺は腰を振った。
 その度に、ゆえは喘ぎまくり。
 「(不良の時より激しくね?)
(ゆえ、真面目派なの?)」
 机をガタガタ揺らせて、ゆえは喘ぎ、俺は激しく腰を振った。
 「悠斗…。
もう…無理ぃ…。
イちゃうっ!!」
「イっていいよ。
はぁ…はぁ…はぁ…。」
「あああんんっっ!あああんんっっ!
イくっ!イくっ!イくっ!
もう、だめだめだめっっ!!」
「俺もっっ!!
出るっっ!出るっっ!出るっっ!」
 俺とゆえは、同時にイった。
 「ゆ…ゆえ…激しいっっ!!
制服姿…、そんなに…良かった…?」
「うん…。」
「今度から、SEXの時には、コスプレするのもいいかも…。」
「うん…♡」
「で、ここは何?」
「居酒屋。」
「居酒屋?!
ここが?!
学校じゃんっっ!!」
「学校居酒屋。」
「そんなのあるの?」
「作った。」
「作った?!」
「うん。」
「で、これをやりたかったと…?」
「うん。」
「今度、色んな物買って、色々試そうか?」
「え…。」
「コスプレとか、オモチャとか…。」
「え…。
試すの?」
「うん。」
「変な物は止めてよ?」
「分かってる。
京都は、どうするの?」
「ここ片付けて、家に戻って、準備するから、明日、新幹線で行く。」
「分かった。
早く、片付けよう。」
「うん。」
 俺とゆえは、片付けて、ゆえの家に帰った。
 ゆえん家。
 「ゆえ、洗濯物は?」
「服は、クリーニング。
下着は、洗濯機の中。」
「はぁい。」
 俺は、服を出した。
 「ゆえ。
今度、スーツでSEXする?」
「ゆえのスーツ?」
「俺の。」
「悠斗のスーツ?
オーダーメイドの?」
「違う。
安いやつ。」
「安いやつ?」
「うん。
安いスーツ買って。」
「それはいいけど…。
SEX用のスーツ…。
GUCCI行く?」
「高くなくていいっっ!!」
「え〜…。
GUCCIのスーツがいい!」
「いや、高い!
SEXするだけなのに…。」
「SEXするから、GUCCIがいいの!」
「もう…。
(引かないよな…。)
1着だけで?」
「わぁい!」
「1着だけで!
1着!!」
「いいのがあったら、何着か買う。」
「だめっ!!」
「いいのっっ!!」
「もう…。
(高いのに…。)」
「京都、明後日にしようかな…。
明日は、悠斗のスーツ買わないと…。」
「仕事、そんなんでいいの?
ちゃんと、しないと!」
「明後日行ったら頑張るもん。」
「もう…。
じゃあ、本屋でガイドブック買ってよ。
京都の。」
「いいよ。
買ってあげる。」
「じゃあ、今日は、お風呂入って、寝ようか?」
「うん。」
 俺とゆえは、お風呂入って寝た。
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