北原くんは、会長の旦那様(月の蜜)
日曜日。
ゆえとのデートの日。
俺は、出発の何時間も前から、そわそわ。
「母さん!
この服変じゃない?
カッコいい?」
「カッコいい、カッコいい!!
悠斗、まだ出ないんだから、落ち着きなさい。」
「でも、早めに出たほうが…。
待たすわけにもいかないし…。
彼氏として、最低限のマナーが…。」
「小学生が、そんなこと気にしなくていいの!
ゆえさん来るまで、まだ時間あるんだから!!」
「でも、俺、彼氏だし…。
あ!!
花束は?!」
「必要ありません!!」
「なんか、プレゼントとか…。」
「要りません!!」
「デートのリード出来るかなぁ…。
デートブックとか!!」
「要りません!!
ゆえさんが何とかしてくれるわよ!!」
「いや、彼氏としての嗜みとして…。」
「要りません!!」
「忘れ物ないよな…。」
「少しは、落ち着きなさい!!
ゆえさんが来るまで、まだまだあるのよ?」
「だって、ゆえにカッコいい彼氏って、思われたいじゃん!!」
「大丈夫だから!!」
「デートだって、幼稚園以来だし…。
成長したとこ見てもらえてないし…。」
「大丈夫だから!!」
「ゆえに頼りっぱなしって、カッコ悪いじゃん!!」
「大丈夫!!
ゆえさん、そんな人じゃないでしょ?!」
「悠斗、落ち着きなさい。
母さんも困ってるじゃないか。」
「ぅぅぅぅ…。」
30分後。
「悠斗。
早いけど、行くか?」
「うんっ!!」
俺は、兄と姉に行ってきます!して、ゆえとの待ち合わせ場所に向かった。
「悠斗。
帰り迎えに来るから、終わったら教えてね。」
「分かった。」
「悠斗、まだ時間あるけどどうする?」
「待ち合わせ時間より前に、ゆえを迎えたいから、もうちょっとしたら行く。」
「分かった。」
「父さん、母さん、ありがとう。」
「ん。
気を付けてな。」
「ゆえさんに、よろしくね。」
「分かったぁ。
行ってきます。」
俺は、早めに、ゆえのお迎えに行った。
10時。
「悠斗くん、お待たせ。」
「ゆえ!!」
「ゆえより、身長高くなってる!!」
「男だからね。
ゆえ、その荷物どうしたの?」
「明日明後日休みだから、ちょっと、旅行しようかなって…。」
「愛媛を?」
「うん。
チェックインは15時だから、まだまだ時間あるんだけど…。」
「そうなんだ…。
俺もゆえとお泊まりしたいな…。」
「ダメよ。
明日、学校でしょ?」
「うん…。」
「とりあえず、どこ行く?」
「どこがいいかな?
商店街とかは?
お土産屋さん見て回る?
そのほうが、ホテルも近いんじゃない?」
「そうね。
悠斗くん、デート考えてくれたんだ?」
「うん。
ってかさ、彼氏なんだから、悠斗って呼んでよ。」
「分かった。
悠斗。」
「へへ…。
じゃあ、行こうか。」
「うん。」
「荷物、持つよ。」
「重いよ?」
「男だから、大丈夫!!」
「ありがと。
悠斗♡」
俺たちは、お土産屋さんを見て回ることにした。
「ねぇ、悠斗。」
「何?」
「お揃いの物買わない?」
「お揃いの物?」
「そう。
ボールペンとか、キーホルダーとか…。
どう?」
「いいね。
そうしよう。」
「悠斗、これとかどう?」
「いいじゃん。」
「可愛すぎるかな?」
「そんなことないよ。」
「じゃあ、1個はこれにする?」
「うん。
俺、買ってくるから、待ってて。」
「え?
いいの?」
「うん。
いいよ。」
「ありがとう。」
「待っててね。」
「うん。」
「ゆえ。
お待たせ。
次、行こうか。」
「うん。」
「ここも見る?」
「うん。」
「じゃあ、入ろう。」
「うん。」
ここでは、お揃いのタオルハンカチを買った。
お支払いは、ゆえがどうしてもってことで、ゆえがしてくれた。
「そろそろ、お昼だけど、何食べたい?」
「そうね…。
悠斗は?」
「俺は、ゆえが食べたい物なら、なんでも。」
「じゃあ、じゃこ天食べたいな…。」
「じゃこ天?
食べ歩きになるよ?」
「食べ歩きもいいね。」
「食べ歩きにしようか。
色んな物シェアしてみたいし。」
「じゃあ、そうする?」
「うん。」
俺たちは、坊っちゃん団子を初め、色んな物をシェアした。
その度に、写真をいっぱい撮った。
それから、ゆえが泊まるホテルに行って、チェックインした。
ゆえの荷物は、俺が部屋まで持って行き、部屋で休憩することになった。
「ゆえ。
こっち来て。」
「なぁに?」
「いいから。
こっち来て。」
「分かったぁ。」
俺は、ベッドに腰掛けて、ゆえを呼んだ。
「ゆえ、キスしよ?」
「キス?」
「そう。」
「ダメよ。
キスだけで止まらなくなっちゃう…。」
「俺は、いいよ?」
「でも…。
(ここでしたら、犯罪になるんじゃ…?)」
「俺、彼氏だよ?
彼女としたいことして、ダメなことあるの?」
「そ…それは…。」
「男だよ?
彼女前にして、キスもなしって、我慢出来ない!!
だから、しよ?」
「わ…分かった…。
(いいのかなぁ…。)
(犯罪だよね?)
(でも、彼女って言われたらそうだし…。)
(これで、他の子にキレたら困るし…。)
(おじさん、おばさん、ごめんなさい…。)
(ってか、絶対初めてだよね…。)」
「(やっと、出来る!!)
(小さい頃は、いっぱいキスしたのに…。)
(男になったから?)
(意識してくれてるってこと?)
ゆえ、ベッドに寝て。」
「う…うん…。」
軽いキスをしようとしたゆえに、俺は濃厚なキスで返した。
「(夢の時と一緒。)
(ゆえのキス最高!!)」
ゆえの甘い吐息が、俺をもっと大胆にさせた。
「ゆえ。
舌、出して。」
「んんっっ…。」
「ちゅくちゅく…。」
「んんっっ!!
は…ぁ…。」
俺は、そのまま、ゆえの服を脱がし始めた。
「んんっっ!!」
「ちゅくちゅく…。」
ゆえの服を全部脱がして、俺も服を脱いだ。
脱がせたあと、順にキスしながら、舐めたりもしながら、おっぱいに顔を埋めた。
ゆえは、夢の時のように、吐息から、喘ぎ声に変わった。
「(ゆえの生喘ぎ声…。)
(やっぱ、可愛い…。)
はぁ…はぁ…はぁ…。
ゆえ…下…弄っていい?」
「う…うん…。」
俺は、下を弄りながら、舐め回した。
「んんんっっ!!
はぁ…あ…ん…。
そこ…らめ…ぇ…。」
「ゆえ…イ…イキそうに…なってるよ…?
気持ち…いい…?」
「ふ…ぁ…ん…。」
「ゆ…ゆえ…挿れて…いい…?」
コクンと頷く、ゆえ。
「い…挿れ…挿れる…よ…?
はぁ…はぁ…はぁ…。」
俺は、ゆっくり、ゆえの中に挿れた。
ゆえの中に挿れると、ゆえは腰を浮かせて喜んだ。
「はぁ…ああ…ん…っっ!!」
ゆえの腰がゆっくりと動くのに合わせて、俺は腰を振った。
「ああああ…んんっっ…!!
ゆ…ゆう…悠斗ぉ…。
い…いっ…いっぱい…突いて…ぇ…っっ!!」
「い…い…よ…。
はぁ…はぁ…はぁ…。」
俺は、イキそうなのを我慢して、ゆえの中を突きまくった。
「ゆ…ゆえ…俺…イキそう…っっ!!」
「ら…らめぇ…っっ!
もっとぉ…っっ!!」
「こ…これ…以上…し…した…ら…イく…っっ!!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…っっ!!」
「ああああっっ!!
イっちゃう!!
そ…そこ…らめ…ぇ…っっ!!
イっちゃう!!
イっちゃうよぉっっ!!」
「ゆ…ゆえ…イってっっ!!
俺もイキそうっっ!!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…!!」
「悠斗!!
イくっっ!!
イくイくイくイく!!
イっちゃうの!!
イっちゃうのっっ!!」
「イけイけイけ!!」
「あああああああっっ!!!
もうダメぇぇぇぇぇっっ!!
はぁんっっ!!」
ゆえが果てた後、俺は、更に突きまくって、ゆえを2回イカせた。
「(夢と一緒…。)
(ゆえ、凄すぎ…。)」
俺は、激しく腰を振り、ゆえの中にたーっぷり出した。
「はぁはぁはぁはぁ…。
ゆ…ゆう…悠斗…激しすぎ…!!
し…しか…しかも…中出し…っっ!!
初めて…じゃないの…?」
「初めてだよ?
でも、夢の中で、ゆえとSEXしたことあったから…。
あれ入れたら、2回目になる。」
「悠斗のえっち!!」
「えっちな男は嫌い?」
「悠斗だから許すぅっっ!!」
「はいはい。
ありがとっ!」
「なんか、ゆえの方が年下みたい…。
(小5なのに…。)」
「ゆえ、道後温泉行く?
汗流したいでしょ?
それとも、俺の精子に塗れときたい?」
「!!!!!!!
温泉行く!!
(どの口がそんなことを…。)
(まだ、子どもなのにっっ!!)」
「じゃあ、行く?」
「うん。」
「俺さ、1個お願いがあるんだけど。」
「なに?」
「俺ら、恋人じゃん。
恋人らしく、手を繋ぐか、腕組んで歩きたい。」
「(こういうとこ、子どもだよね…。)
いいよ。
温泉行こ。」
「鍵かけた?」
「うん。」
「じゃあ、行こうか。」
「うん。」
俺たちは、恋人繋ぎをして、道後温泉に向かった。
「ゆえ、男こっちだから、行ってくるね?
ゆえ、ゆっくりしていいからね。」
「うん。
分かった。」
道後温泉にゆーっくりと浸かり、汗を落とした俺たちは、晩ご飯をどうするか話し合った。
「流石に、夜は家で食べた方がいいんじゃない?」
「滅多に会えないのに?」
「そうだけど…。」
「ヤダ!!
まだ、一緒に居たい!!」
「また、会いにくるから。」
「いつ?
今日だって、久しぶりなんだよ?
また、何年も会えないの?
我慢出来ない!
ゆえは、俺と離れてて平気なの?
俺は寂しい!!
ゆえ、まだ一緒に居ようよ。」
「ゆえだって寂しいよ?
でも、そのためのお揃いの物買ったじゃん。」
「そうだけど…。
ゆえ、俺、我慢出来ない!!」
「悠斗…。
これで最後じゃないから…。
ね?」
「ヤダ!!」
「悠斗…。」
「浮気していいの?」
「それはイヤ!!
悠斗は、ゆえだけ見ててほしい!!」
「じゃあ…。」
「次は、こんなに空けないから。」
「ダメ!!」
「悠斗、お願い。」
「じゃあ、俺の子産んでよ!!」
「分かった。
いいよ。
悠斗の子産む。」
「ホント?」
「うん。」
「浮気しないでよ?」
「うん。」
「早く会いに来てよ?」
「うん。」
「デートの時は、毎回SEXするから。
中出しね?」
「うん。」
「分かった。
今日は、帰る。
でも、もう1回SEXしたら帰る。」
「SEXしたら、匂いでバレちゃうよ?」
「シャワー浴びる。」
「分かった。
じゃあ、ホテル行こうか。」
「うん。
ゆえ、さっきみたいに、2回イカすからね?」
「え…。
1回でいいよぅ。
悠斗のSEXすごいんだもん…。
身体持たないよ…。」
「ダメ!!
2回イカす!!
ってことで、ホテル行こ。」
「分かった。」
今日2回目のSEX。
ゆえは、2回どころか3回イくことになり、疲れ果ててた。
「ゆえ。
大丈夫?」
「大丈夫じゃないっ!!
3回もイったんだよ?
激しすぎるんだって!!
悠斗のSEXバカ!!」
「もう1回しようか?
今度は、泣いてもゆるめないよ?
いいの?
イく寸前で止めようか?
いいの?」
「ダメ!!
もう、身体がもたないっ!!」
「今度、SEXバカって言ったら、泣き叫んでも、どんなに懇願しても寸止め何回もするからね?」
「(こ…これが…小5の言葉ぁ?!)
(あれ以上寸止めされたら、耐えられないし!)
(ホントに小5?!)
……………。」
「ゆえ、分かった?」
「………はい………。
(どっちが上よ?!)」
俺は、ホテルのシャワーを浴びて、親に電話して迎えに来てもらった。
「悠斗、どうだったの?」
「最高だった。
お揃いの物いっぱい買って、食べ歩きシェアして、写真撮りまくった。」
「(流石、ゆえさん。)
(悠斗の転がし方心得てるわ…。)
ゆえさんは、これから帰るの?」
「ううん。
仕事休みだから、プチ旅行するって。」
「えっ?!
大丈夫なの?」
「ちゃんと、ホテルまで送ったし、荷物も運んだし、大丈夫って言ってた。
(まぁ、そのホテルで、SEXしまくったんだけどね。)
(今頃、身体がまた疼いてるんじゃないかな?)」
「そう…。
ゆえさん、また、会ってくれるって?」
「うん。
今度は、間を置かずに会いに来てくれるって。」
「あんた、そんな無理なことお願いしたの?」
「無理じゃないもん。
ゆえ、大丈夫って言ってたもん。」
「ゆえさん家、遠いのよ?」
「今度は、俺がゆえの街に行ってもいいし。」
「簡単に言わないでよね?
遠いんだから!」
「はぁーい。」
その頃、ゆえは、身体が疼いて大変なことになっていた。
「(もう!!)
(悠斗のバカ!!)
(何回もしたくなっちゃったじゃない!!)
(次の休みも来ようかなぁ…。)
(あんまり、空けると、ホントにやられまくりそうだし…。)」
ゆえとのデートの日。
俺は、出発の何時間も前から、そわそわ。
「母さん!
この服変じゃない?
カッコいい?」
「カッコいい、カッコいい!!
悠斗、まだ出ないんだから、落ち着きなさい。」
「でも、早めに出たほうが…。
待たすわけにもいかないし…。
彼氏として、最低限のマナーが…。」
「小学生が、そんなこと気にしなくていいの!
ゆえさん来るまで、まだ時間あるんだから!!」
「でも、俺、彼氏だし…。
あ!!
花束は?!」
「必要ありません!!」
「なんか、プレゼントとか…。」
「要りません!!」
「デートのリード出来るかなぁ…。
デートブックとか!!」
「要りません!!
ゆえさんが何とかしてくれるわよ!!」
「いや、彼氏としての嗜みとして…。」
「要りません!!」
「忘れ物ないよな…。」
「少しは、落ち着きなさい!!
ゆえさんが来るまで、まだまだあるのよ?」
「だって、ゆえにカッコいい彼氏って、思われたいじゃん!!」
「大丈夫だから!!」
「デートだって、幼稚園以来だし…。
成長したとこ見てもらえてないし…。」
「大丈夫だから!!」
「ゆえに頼りっぱなしって、カッコ悪いじゃん!!」
「大丈夫!!
ゆえさん、そんな人じゃないでしょ?!」
「悠斗、落ち着きなさい。
母さんも困ってるじゃないか。」
「ぅぅぅぅ…。」
30分後。
「悠斗。
早いけど、行くか?」
「うんっ!!」
俺は、兄と姉に行ってきます!して、ゆえとの待ち合わせ場所に向かった。
「悠斗。
帰り迎えに来るから、終わったら教えてね。」
「分かった。」
「悠斗、まだ時間あるけどどうする?」
「待ち合わせ時間より前に、ゆえを迎えたいから、もうちょっとしたら行く。」
「分かった。」
「父さん、母さん、ありがとう。」
「ん。
気を付けてな。」
「ゆえさんに、よろしくね。」
「分かったぁ。
行ってきます。」
俺は、早めに、ゆえのお迎えに行った。
10時。
「悠斗くん、お待たせ。」
「ゆえ!!」
「ゆえより、身長高くなってる!!」
「男だからね。
ゆえ、その荷物どうしたの?」
「明日明後日休みだから、ちょっと、旅行しようかなって…。」
「愛媛を?」
「うん。
チェックインは15時だから、まだまだ時間あるんだけど…。」
「そうなんだ…。
俺もゆえとお泊まりしたいな…。」
「ダメよ。
明日、学校でしょ?」
「うん…。」
「とりあえず、どこ行く?」
「どこがいいかな?
商店街とかは?
お土産屋さん見て回る?
そのほうが、ホテルも近いんじゃない?」
「そうね。
悠斗くん、デート考えてくれたんだ?」
「うん。
ってかさ、彼氏なんだから、悠斗って呼んでよ。」
「分かった。
悠斗。」
「へへ…。
じゃあ、行こうか。」
「うん。」
「荷物、持つよ。」
「重いよ?」
「男だから、大丈夫!!」
「ありがと。
悠斗♡」
俺たちは、お土産屋さんを見て回ることにした。
「ねぇ、悠斗。」
「何?」
「お揃いの物買わない?」
「お揃いの物?」
「そう。
ボールペンとか、キーホルダーとか…。
どう?」
「いいね。
そうしよう。」
「悠斗、これとかどう?」
「いいじゃん。」
「可愛すぎるかな?」
「そんなことないよ。」
「じゃあ、1個はこれにする?」
「うん。
俺、買ってくるから、待ってて。」
「え?
いいの?」
「うん。
いいよ。」
「ありがとう。」
「待っててね。」
「うん。」
「ゆえ。
お待たせ。
次、行こうか。」
「うん。」
「ここも見る?」
「うん。」
「じゃあ、入ろう。」
「うん。」
ここでは、お揃いのタオルハンカチを買った。
お支払いは、ゆえがどうしてもってことで、ゆえがしてくれた。
「そろそろ、お昼だけど、何食べたい?」
「そうね…。
悠斗は?」
「俺は、ゆえが食べたい物なら、なんでも。」
「じゃあ、じゃこ天食べたいな…。」
「じゃこ天?
食べ歩きになるよ?」
「食べ歩きもいいね。」
「食べ歩きにしようか。
色んな物シェアしてみたいし。」
「じゃあ、そうする?」
「うん。」
俺たちは、坊っちゃん団子を初め、色んな物をシェアした。
その度に、写真をいっぱい撮った。
それから、ゆえが泊まるホテルに行って、チェックインした。
ゆえの荷物は、俺が部屋まで持って行き、部屋で休憩することになった。
「ゆえ。
こっち来て。」
「なぁに?」
「いいから。
こっち来て。」
「分かったぁ。」
俺は、ベッドに腰掛けて、ゆえを呼んだ。
「ゆえ、キスしよ?」
「キス?」
「そう。」
「ダメよ。
キスだけで止まらなくなっちゃう…。」
「俺は、いいよ?」
「でも…。
(ここでしたら、犯罪になるんじゃ…?)」
「俺、彼氏だよ?
彼女としたいことして、ダメなことあるの?」
「そ…それは…。」
「男だよ?
彼女前にして、キスもなしって、我慢出来ない!!
だから、しよ?」
「わ…分かった…。
(いいのかなぁ…。)
(犯罪だよね?)
(でも、彼女って言われたらそうだし…。)
(これで、他の子にキレたら困るし…。)
(おじさん、おばさん、ごめんなさい…。)
(ってか、絶対初めてだよね…。)」
「(やっと、出来る!!)
(小さい頃は、いっぱいキスしたのに…。)
(男になったから?)
(意識してくれてるってこと?)
ゆえ、ベッドに寝て。」
「う…うん…。」
軽いキスをしようとしたゆえに、俺は濃厚なキスで返した。
「(夢の時と一緒。)
(ゆえのキス最高!!)」
ゆえの甘い吐息が、俺をもっと大胆にさせた。
「ゆえ。
舌、出して。」
「んんっっ…。」
「ちゅくちゅく…。」
「んんっっ!!
は…ぁ…。」
俺は、そのまま、ゆえの服を脱がし始めた。
「んんっっ!!」
「ちゅくちゅく…。」
ゆえの服を全部脱がして、俺も服を脱いだ。
脱がせたあと、順にキスしながら、舐めたりもしながら、おっぱいに顔を埋めた。
ゆえは、夢の時のように、吐息から、喘ぎ声に変わった。
「(ゆえの生喘ぎ声…。)
(やっぱ、可愛い…。)
はぁ…はぁ…はぁ…。
ゆえ…下…弄っていい?」
「う…うん…。」
俺は、下を弄りながら、舐め回した。
「んんんっっ!!
はぁ…あ…ん…。
そこ…らめ…ぇ…。」
「ゆえ…イ…イキそうに…なってるよ…?
気持ち…いい…?」
「ふ…ぁ…ん…。」
「ゆ…ゆえ…挿れて…いい…?」
コクンと頷く、ゆえ。
「い…挿れ…挿れる…よ…?
はぁ…はぁ…はぁ…。」
俺は、ゆっくり、ゆえの中に挿れた。
ゆえの中に挿れると、ゆえは腰を浮かせて喜んだ。
「はぁ…ああ…ん…っっ!!」
ゆえの腰がゆっくりと動くのに合わせて、俺は腰を振った。
「ああああ…んんっっ…!!
ゆ…ゆう…悠斗ぉ…。
い…いっ…いっぱい…突いて…ぇ…っっ!!」
「い…い…よ…。
はぁ…はぁ…はぁ…。」
俺は、イキそうなのを我慢して、ゆえの中を突きまくった。
「ゆ…ゆえ…俺…イキそう…っっ!!」
「ら…らめぇ…っっ!
もっとぉ…っっ!!」
「こ…これ…以上…し…した…ら…イく…っっ!!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…っっ!!」
「ああああっっ!!
イっちゃう!!
そ…そこ…らめ…ぇ…っっ!!
イっちゃう!!
イっちゃうよぉっっ!!」
「ゆ…ゆえ…イってっっ!!
俺もイキそうっっ!!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…!!」
「悠斗!!
イくっっ!!
イくイくイくイく!!
イっちゃうの!!
イっちゃうのっっ!!」
「イけイけイけ!!」
「あああああああっっ!!!
もうダメぇぇぇぇぇっっ!!
はぁんっっ!!」
ゆえが果てた後、俺は、更に突きまくって、ゆえを2回イカせた。
「(夢と一緒…。)
(ゆえ、凄すぎ…。)」
俺は、激しく腰を振り、ゆえの中にたーっぷり出した。
「はぁはぁはぁはぁ…。
ゆ…ゆう…悠斗…激しすぎ…!!
し…しか…しかも…中出し…っっ!!
初めて…じゃないの…?」
「初めてだよ?
でも、夢の中で、ゆえとSEXしたことあったから…。
あれ入れたら、2回目になる。」
「悠斗のえっち!!」
「えっちな男は嫌い?」
「悠斗だから許すぅっっ!!」
「はいはい。
ありがとっ!」
「なんか、ゆえの方が年下みたい…。
(小5なのに…。)」
「ゆえ、道後温泉行く?
汗流したいでしょ?
それとも、俺の精子に塗れときたい?」
「!!!!!!!
温泉行く!!
(どの口がそんなことを…。)
(まだ、子どもなのにっっ!!)」
「じゃあ、行く?」
「うん。」
「俺さ、1個お願いがあるんだけど。」
「なに?」
「俺ら、恋人じゃん。
恋人らしく、手を繋ぐか、腕組んで歩きたい。」
「(こういうとこ、子どもだよね…。)
いいよ。
温泉行こ。」
「鍵かけた?」
「うん。」
「じゃあ、行こうか。」
「うん。」
俺たちは、恋人繋ぎをして、道後温泉に向かった。
「ゆえ、男こっちだから、行ってくるね?
ゆえ、ゆっくりしていいからね。」
「うん。
分かった。」
道後温泉にゆーっくりと浸かり、汗を落とした俺たちは、晩ご飯をどうするか話し合った。
「流石に、夜は家で食べた方がいいんじゃない?」
「滅多に会えないのに?」
「そうだけど…。」
「ヤダ!!
まだ、一緒に居たい!!」
「また、会いにくるから。」
「いつ?
今日だって、久しぶりなんだよ?
また、何年も会えないの?
我慢出来ない!
ゆえは、俺と離れてて平気なの?
俺は寂しい!!
ゆえ、まだ一緒に居ようよ。」
「ゆえだって寂しいよ?
でも、そのためのお揃いの物買ったじゃん。」
「そうだけど…。
ゆえ、俺、我慢出来ない!!」
「悠斗…。
これで最後じゃないから…。
ね?」
「ヤダ!!」
「悠斗…。」
「浮気していいの?」
「それはイヤ!!
悠斗は、ゆえだけ見ててほしい!!」
「じゃあ…。」
「次は、こんなに空けないから。」
「ダメ!!」
「悠斗、お願い。」
「じゃあ、俺の子産んでよ!!」
「分かった。
いいよ。
悠斗の子産む。」
「ホント?」
「うん。」
「浮気しないでよ?」
「うん。」
「早く会いに来てよ?」
「うん。」
「デートの時は、毎回SEXするから。
中出しね?」
「うん。」
「分かった。
今日は、帰る。
でも、もう1回SEXしたら帰る。」
「SEXしたら、匂いでバレちゃうよ?」
「シャワー浴びる。」
「分かった。
じゃあ、ホテル行こうか。」
「うん。
ゆえ、さっきみたいに、2回イカすからね?」
「え…。
1回でいいよぅ。
悠斗のSEXすごいんだもん…。
身体持たないよ…。」
「ダメ!!
2回イカす!!
ってことで、ホテル行こ。」
「分かった。」
今日2回目のSEX。
ゆえは、2回どころか3回イくことになり、疲れ果ててた。
「ゆえ。
大丈夫?」
「大丈夫じゃないっ!!
3回もイったんだよ?
激しすぎるんだって!!
悠斗のSEXバカ!!」
「もう1回しようか?
今度は、泣いてもゆるめないよ?
いいの?
イく寸前で止めようか?
いいの?」
「ダメ!!
もう、身体がもたないっ!!」
「今度、SEXバカって言ったら、泣き叫んでも、どんなに懇願しても寸止め何回もするからね?」
「(こ…これが…小5の言葉ぁ?!)
(あれ以上寸止めされたら、耐えられないし!)
(ホントに小5?!)
……………。」
「ゆえ、分かった?」
「………はい………。
(どっちが上よ?!)」
俺は、ホテルのシャワーを浴びて、親に電話して迎えに来てもらった。
「悠斗、どうだったの?」
「最高だった。
お揃いの物いっぱい買って、食べ歩きシェアして、写真撮りまくった。」
「(流石、ゆえさん。)
(悠斗の転がし方心得てるわ…。)
ゆえさんは、これから帰るの?」
「ううん。
仕事休みだから、プチ旅行するって。」
「えっ?!
大丈夫なの?」
「ちゃんと、ホテルまで送ったし、荷物も運んだし、大丈夫って言ってた。
(まぁ、そのホテルで、SEXしまくったんだけどね。)
(今頃、身体がまた疼いてるんじゃないかな?)」
「そう…。
ゆえさん、また、会ってくれるって?」
「うん。
今度は、間を置かずに会いに来てくれるって。」
「あんた、そんな無理なことお願いしたの?」
「無理じゃないもん。
ゆえ、大丈夫って言ってたもん。」
「ゆえさん家、遠いのよ?」
「今度は、俺がゆえの街に行ってもいいし。」
「簡単に言わないでよね?
遠いんだから!」
「はぁーい。」
その頃、ゆえは、身体が疼いて大変なことになっていた。
「(もう!!)
(悠斗のバカ!!)
(何回もしたくなっちゃったじゃない!!)
(次の休みも来ようかなぁ…。)
(あんまり、空けると、ホントにやられまくりそうだし…。)」