北原くんは、会長の旦那様(月の蜜)
 次の日。
 山岡さんが、けんじを訪ねて、俺の教室に来た。
 「里中くん居るぅ?」
 けんじは、すぐに、山岡さんのとこに行った。
 「なに?
どうした?」
「今から、体育で、サボるんだけど、一緒にサボらない?」
「おれ、算数なんだけど…。」
「サボれない…?」
「うーん…。
いいよ。
サボる。」
「良かったぁ。
じゃあ、行こうよ。」
「ちょっと待って。」
 けんじは、俺のとこに来た。
 「北原?」
「なに?」
「おれ、算数サボるから、先生に帰ったって言ってくれん?」
「いいよ。
分かった。」
「さんきゅ。」
 けんじは、それだけ言うと山岡さんと消えた。
 けんじと山岡さんは、体育館倉庫に居た。
 「ここ?!
見つかるんじゃ…。」
「大丈夫。
こっち。
ここなら、開けられても見えないから。」
 2人は、こそっと隠れた。
 「先生。
ボール出しますか?」
「バスケ用ね。」
「はい。」
 2人は入って来た子に見つからないように、息を顰めた。
 無事、2人は見つからず、入って来た子は、ボールを持って倉庫を出た。
 「ねぇ、ドキドキしない?」
「見つからないかのドキドキならある。」
「ここで、しおりとSEXしない?」
「えっ?!
ここで?!」
「そう。」
「したいの?」
「うん。」
「北原のことずっと好きだったのに?
おれと?」
「うん。
ダメ?」
「おれはいいけど…。
いいの?
北原じゃなくて…。」
「うん。
いいの。
里中くんがいい。」
「分かったよ。」
「キスして。」
「いいよ。
ちゅ…ちゅぱ…ちゅ…ちゅ…ちゅぱ…。
はぁ…はぁ…。
舌出して…。
ちゅく…ちゅぱ…ちゅく…ちゅぱ…。
ちゅくちゅく…はぁ…ちゅくちゅく…はぁっ…。」
 けんじは、キスしながら、山岡さんの服を脱がせた。
 「はぁ…はぁ…。
おっぱい弄っていい?」
「いいよ…。
はぁん…。」
「ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ…。
ぺろぺろぺろぺろ…。
れろれろれろれろ…。」
「はぁ…はぁ…はぁ…。
んん…んん…。
き…気持ち…いい…。」
「ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ…。
ここ弄ったらどうなる?」
 けんじは、山岡さんの下を弄り始めた。
 「あんっ…あんっ…あんっ…。
そこ…だめ…ぇ…。」
「ここ弄るからさ、おれの舐めてよ。」
 けんじ達は、69の体勢になり、山岡さんは一生懸命けんじのを舐め、けんじも山岡さんのを舐めた。
 「ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ…。
んんっんんっんっ。
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ…。
んっんんっんんっんんっ!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。」
「んっんっ!!
はぁはぁはぁ…。
もっとちゅぽちゅぽ出来る?
ちゅぽちゅぽ気持ちいい…。」
「いいよ。
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ…。
んんっんんっんんっんんっ…。
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ…。
はぁはぁはぁ…。
ねぇ…、挿れて…欲しん…だけど…。」
「いいよ…。
体勢…変えよっか…。」
「う…ん…。」
「じゃあ、挿れるよ?」
「うん…。」
 けんじは、ゆっくり、山岡さんの中に挿れた。
 「はぁ…ぁ…ん…っっ!!」
「痛く…ない…?」
「うん…。」
「じゃあ、動くよ?」
「うん…。」
 けんじは、ゆっくり動いた。
 「は…ぁ…ん…っっ!!」山岡さんは、気持ちよくて、仰け反った。
 そして、自分から腰を動かした。
 「腰動かすくらい痛くなくなった?」
「うん…。
はぁ…ん…っっ!!
あんあんあんあんあん…。」
「激しくするよ?」
「うん…。」
 けんじは、激しく動いた。
 「あんっあんっあんっあんっあんっあんっ!!
も…っと…突いて…ぇ…。」
「いいよ。」
 けんじは、もっと激しく腰を振った。
 「ああんっああんっああんっああんっああんっ!!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。」
「上に乗ってよ。」
「い…いいよ…。」
 けんじの上に乗って腰を振る山岡さん。
 「ああんっああんっああんっああんっああんっああんっ!!
き…気持ち…い…い…っっ!!
あんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっ!!
はぁはぁはぁはぁはぁはぁ…。
んんんんんんんっっ!!
あんっあんっあんっあんっあんっあんっ!!」
 けんじは、腰を山岡さんに合わせて振った。
 山岡さんは、もっと、喘ぎ始めた。
 「あああんっあああんっあああんっあああんんっ!
あああんっあああんっあああんっ!!
いいっ…いいっ…いいっ…!!」
「き…北原と…やったこと…あんの…?」
「なっ…いっ…っっ!!」
「北原じゃなくて良かったのか?」
「さ…里中…く…んのが…い…い…っっ!!」
「ホントかよ?
北原のデカいで?
剥けてるし。」
「里中くんのがいいのっっ!!
ああんっああんっああんっ!!
イっちゃう!!
イっちゃう!!」
「イって!!
おれもイくっっ!!」
 けんじと山岡さんは、同時にイった。
 2人がイくと、授業が終わった。
 女の子が、ボールを持って入って来た。
 その後、何事もなく、出て行った。
 「みんな居なくなったかな?」
「さぁ…。
あのさ、おれらって、どんな関係?
セフレ?」
「しおりは、彼氏と思ってるよ。」
「そうなのか?
おれでいいの?
北原と違うよ?」
「いいの。
ねぇ、後でもう1回しよ?」
「疲れないのか?」
「だって、里中くんの気持ちいいんだもん…。」
「おれはいいけど…。」
「やった!
ねぇ、けんじって呼んでいい?」
「いいよ。」
「しおりって呼んで。」
「しおり。」
「けんじ。」
 けんじと山岡さんは、その後も何回もSEXした。
 放課後。
 「流石にヤバくない?」
「ヤバいと思うけどっ!!
止めれないっっ!!
けんじの凄すぎっっ!!」
「でも、止めないとっっ!!
あっ!!
イくイくイくイくイく!!
中に出すよ?」
「し…しおりも…イく!!!」
 2人がやりまくってる頃、俺は母親に呼ばれて早退した。
 「なんで、早退?」
「ゆえさんが帰るのよ。
見送りたいでしょ?」
「うんっっ!!
ありがとう!!
母さん、圭介兄!」
 俺が着くと、ゆえが荷物を運転手さんに渡してるとこだった。
 「ゆえ!!」
 ゆえは、声のする俺の方を見た。
 「悠斗!!
どうして?!
学校は?!」
「母さんが、早退させてくれた。」
「そうなの?」
「うんっ!!
ゆえ、また来てね?
俺も行けそうだったら行くから。」
「うん。」
「ゆえ。
愛してるよ。」
「ゆえも悠斗のこと愛してる!」
「気を付けてね?」
「うん。
じゃあね。」
「うん。」
 ゆえを見送ってから、圭介兄の車に戻った。
 「ゆえさんに、バイバイ出来た?」
「うん!!
また来てくれるって。」
「あんた…。
ゆえさん家、遠いのよ?
分かってる?」
「ゆえ、来てくれるって言ったから!!」
「もう…。」
「じゃあ、帰るで?」
「そうね。
帰りましょう。」
「(今日もゆえに会えた。)
(我慢出来る!)
(ゆえのため!)」
 俺は、家路に着いた。
 夜。
 ゆえから電話があった。
 「ゆえ。
帰れた?」
「うん。
今日、見送りありがと!」
「ううん。
ゆえに会えて良かった。」
「ふふ…。
悠斗、愛してる♡」
「俺も愛してる♡
晩ご飯食べた?」
「ううん。
これから。」
「何食べるの?」
「フルーツよ。
あと、アサイーボール。」
「そんなんで足りるの?」
「足りるよ。
悠斗は、何食べたの?」
「俺?
トンカツ。」
「いっぱい食べた?」
「うん。
おかわりもした。」
「ふふ…。
そうなんだ。」
「ゆえ。
ゆえん家、遠い?」
「そうね…。
おじさんとおばさんに、迷惑かかるくらいかな…。」
「そっか…。
今度、いつ会える?」
「うーん…。
いつだろ…。」
「ずっと先は嫌だよ?」
「ずっと先にはしないよ。」
「ホント?」
「うん。
ホント。」
「ゆえとゆっくりしたい…。」
「分かってる。
今度の時ね?」
「うん。
ゆえ、愛してるって言って。」
「愛してる♡」
「ゆえぇぇぇ!!
俺も愛してるよ♡」
「悠斗?」
「ん?」
「おやすみ♡
ちゅ♡」
「ゆえ…。
おやすみ♡
ちゅ♡」
 俺達は、電話を切った。
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