感想ノート

  • 胸がぎゅっとなるような、切なさとあたたかさがまじった回でした。

    拓己のほうはただの気遣いや後輩へのエールだったのに、三花にとっては完全に「特別な人」になっていたんだなって気づいて、なんだかすごく切なくて…。
    拓己は「妹とか従妹みたいな感じ」って言ってたけど、三花は「最初から住む世界が違う」って分かってるぶん、想いを出さないようにしてるのが健気で苦しいです。

    それに、女性の営業ってだけで変な目で見られたり、勝手な噂を立てられたりする中で、それでも仕事に一生懸命な三花がすごくかっこよかった。
    誰の誘いにも乗らない理由が「拓己先輩」だったって分かったとき、あぁ…そうだったんだ、って胸が詰まりました。

    昔の記憶と今が交互に描かれてて、あの日が三花にとってどれだけ大事な日だったかがよく伝わってきました。
    拓己はまだ気づいてないけど、どこかで少しだけでも、感じててほしい。そんなふうに思いながら読みました。

    のあ 2025/05/03 18:37

  • これまで明るさと真面目さで読者を惹きつけてきた三花の「影の部分」、そしてその強さの源に触れたことで、彼女の人間的な奥行きが一気に増しました。

    母方の祖父母に一度も会ったことがない。駆け落ち婚という重みある背景を、語る彼女の言葉からにじむのは悲しみでも怒りでもなく、親を思う優しさ。そしてそれを明るく話せる芯の強さ。
    その笑みに潜む翳りに、拓己が静かに心を打たれる描写は、とても繊細で胸に沁みました。

    拓己自身が、生まれながらに背負わされてきた「家」や「立場」に葛藤を持ちながらも、どこか諦めと覚悟を決めている一方で、三花は自由ではない人生を選んだ両親を見て、なお誇りを持っている。その対比が、ふたりの歩んできた背景を浮き彫りにしながら、今後の関係性を深く豊かにしてくれるだろうという期待を感じさせます。

    ラストの「期待してるよ」「はい、頑張ります」というやりとりには、何とも言えない温かさと、今後へのはじまりの予感がありました。
    拓己が感じた「兄のような、父のような」気持ちは、きっとそれ以上のものへ変わっていくのでしょう。でもその自覚がまだないところに、リアルな恋の始まりの気配があって、本当に心をくすぐられます。

    この物語は、ただのオフィスラブではなく、「立場と感情」「過去と今」を丁寧に重ね合わせながら進んでいく、大人の青春ドラマなのだと、強く感じさせられました。

    のあ 2025/05/02 13:12

  • 三花さん、拓己に対してすごく信頼を抱いてるんだな、と改めて気づかされました。
    上司としてとても慕っていてリスペクトしているからこそ、家の事情も吐露できたんだな、と感じます。
    ふたりの絆のはじまりを目にしたようで、うれしいです。
    ふたりともまっすぐなところは似ているなと思うので、お似合いに感じます!
    まだまだ展開的にはまだだと思いますが、いつかこのふたりがおなじ方向を見て幸せになれたらな、と祈らずにいられません。
    また続きを楽しみにしておりますね!

    悠夢 2025/05/01 09:31

  • 三花の魅力が、ただ「元気でかわいい後輩」では終わらないことが、今回はっきりと伝わってきました。
    単に天真爛漫なだけではなく、自らの目標を持ち、しっかりとした志を胸に秘めている人物であること、そして、その芯の強さが、これまでの無邪気な振る舞いの中に隠れていたことに気づかされました。読者としても彼女を見る目が一段深くなりました。
     また、営業の現場での三花の輝きは、彼女自身の努力と人柄の賜物であり、拓己が彼女を「単なる後輩」としてではなく、ひとりの社会人として尊敬する感情を芽生えさせたことが、じんわりと伝わってきます。
     「親の会社に縛られた自分」と「自分の力で未来を切り開こうとする彼女」という対比も、ここにきてより鮮明になり、拓己の心に今後どんな変化をもたらすのか、期待せずにはいられません。
     さらに三花の両親が駆け落ち婚をしたという、簡単ではなかった両親の過去が語られました。敢えて言う必要のないようなことを口にすることでただの明るいキャラクター以上の「深み」や「闇」が感じられました。
    彼女が仕事に真剣に向き合う理由も、単なる自己実現ではなく、家族への尊敬や誇りにも根差している、と考えると、三花という存在への興味がさらに増してきます。

    のあ 2025/04/29 14:38

  • なるほど、もう主人公はヒロインにこの時点で惹かれてたのか…!と思える描写できゅんきゅんしました!
    ヒロインの元気の良さや周りを引きつける魅力がとてもうまく描かれていて引き込まれます!
    ヒロインの家庭事情もそのうち関わってきそうで楽しみですね!

    yasuka0728 2025/04/29 02:04

  • 三花さんの環境や考え方がだんだん明らかになってきて、ますます目が離せなくなってきました!
    三花さんはご両親に大切に育てられたんだなぁ、愛情がいっぱいの家庭なのかな、と妄想が止まりません!
    また更新楽しみにしてますね!

    悠夢 2025/04/27 02:17

  • 瑞原三花との初対面、まさに彼女の魅力がぎゅっと詰まった箇所でした。真面目で緊張しつつも、一歩前へ出ようとする姿勢、その快活さと純粋な目の輝きがとても印象的で、一読者としても「この子、絶対応援したくなる!」と思わずにはいられません。

    一方の拓己も、彼女に対して“個人的な感情はない”と自分に言い聞かせているようで、でもその笑顔にほころんだり、直感的に「魅力的になる」と感じたり…その無自覚な揺れがとても自然で、繊細に描かれていて素晴らしかったです。育ちや立場ゆえに感情を抑え込むクセがついている拓己と、真正面から物事に向き合う三花との対比が、本当に絶妙です。

    そして、課長の一言で生まれた小さな転機──“外回り同行”というたった一つの行動が、この先の物語にどんな火種をもたらすのか…読んでいるこちらもドキドキします。ふたりの“出会い”がちゃんと人間ドラマとして描かれていて、単なる恋愛ものにとどまらない作品の奥行きを感じました。

    のあ 2025/04/20 06:24

  • 上司に聞く気持ちになれたのも、三花さんの仕事に対する一途な気持ちが伝わったからですね!
    相手によってはその場で「むりだ」とか言えてしまえたでしょうし、ふたりの気持ちが上司部下のときから寄り添いはじめていたんだなぁと感じてほっこりしました!
    また続き楽しみにしています!

    悠夢 2025/04/19 17:01

  • 読み進めるたびに、拓己という人物の内面と、瑞原三花の成長の軌跡が静かに、でも確実に交差していくのが感じられて、とても胸が熱くなりました。

    「子どもを産んでくれる?」という衝撃的な出だしがあったからこそ、今回のような“過去の二人”の描写がより深みを持って響いてきます。瑞原のはきはきした性格や、空気を明るくする天性の資質。そしてそれをしっかり覚えている拓己。彼の中に“個人的な想いはない”と自分に言い聞かせるような雰囲気が漂っていて、その否定の奥にある曖昧な感情が読者には伝わってしまう…そんな“すれ違いの予感”がすごくリアルです。

    また、会社の旧態依然とした男女観にも触れながら、三花がそれを打ち破っていく可能性が感じられる描写も魅力的でした。最初の挨拶で周囲の空気を変えるあの瞬間、まさに物語の主人公としての輝きがありましたね。

    向山の鋭いツッコミも、物語にユーモアとテンポを与えていて、読者として良いバランスで感情を揺さぶられます。次に二人がどんな形で交わっていくのか、ドキドキしながら待ちたい気持ちです。

    のあ 2025/04/16 12:27

  • 三花さんの事務職としてのマインド、素直に素晴らしいなぁと思います!
    一度会って置いた方が円滑ですし、人と人のやりとりであると認識しやすいですよね!
    それに主人公も優しい…!すでにきゅんきゅんしながら読んでいます!!

    yasuka0728 2025/04/16 10:22

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