重いけどいいの?お嬢サマ


「やあ、おはよ。美青と美形執事くんたち」

「ああ、おはよう。春夏冬さんと秋葉さんも」


執事たちを含め挨拶を済ませれば、分岐点まで一緒に歩き、私たちはお互いの学舎へとわかれる。


「どう?昨日は寝れた?はじめて寮生活ってやつにワクワクしてたんだけど……わたしは変に落ち着かないっていうか」

「意外。順応力あると思ってた」

「そういう美青はどうだったのさ」

「そりゃあ……爆睡よ」


日付が変わるまで普通にお菓子パーティーだったんだから。
体重計に乗るのがこわいくらい。
毎日来るわけではないと思うけど、ただ見つからないように来れるかって名目で来そうなのが、うちの執事なのよね……


「君の方が順応出来てるじゃないか」

「まぁ……そうなのかもね」

「それに、美形執事たちはうちの春夏冬と秋葉とも仲良くやってくれてるみたいで安心だよ」

「……仲良く?」


あぁ……そうか。執事たちは二人一部屋。
慧の執事くんたちとは隣同士だったっけ。
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