警視正は彼女の心を逮捕する
 温かいシャワーに打たれていると、だんだん体の感覚が戻ってきた。
 すると脳みそが動き出してくる。

「これからどうしよう」

 幼馴染というだけで、鷹士さんに泣きついてしまった。
 自分のずうずうしさに、穴を掘って入りたくなる。

「これ以上迷惑をかけないようにしなくちゃ」

 改めて心に決めると、バスルームを出た。
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