失恋には、甘いものより橋立君。

届かぬ想い

「遥香、響、バイバイ!2人とも部活頑張って!」

放課後、私は帰宅部なので、荷物をまとめて2人に挨拶をしてすぐに教室を出た。

その直後、綺麗な顔の男の子とすれ違った。

誰だろう。見たことないけど、物凄く綺麗な顔だった。身長も高いし、さぞかしモテるのだろう。

まあ、私には響しか考えられないから関係ないけど。

玄関で靴を履き替えて、外に出る。そのまま私は家に直行した。

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