ゲームでバグりやすい私は、転生してもバグ(の神様)に好かれる
「おい、犬。焔さんに気安く触れるな。」
ハクがメルギアの首根っこを掴んで、焔から離した。
「なんだよ、いいだろそれぐらい。はは~ん、さては嫉妬してるの~?お前は、こんな風に触れられないからぁ~?」
メルギアが挑発的に言った。
「は?黙れ、犬野郎。」
どうやら、図星のようだった。二人の周りがピリピリとしてる。
「はいはい、ストップ、ストーップ。喧嘩はやめて。仲良くしてよ~。」
「…焔さんがそういうなら。」
「…師匠がそうおっしゃるなら。」
焔はため息をついた。
いつもこんな感じで、ハクとメルギアは仲が悪かった。
(本当に、仲良くしてよ~)
焔は、ハクとメルギアが喧嘩をおこす度に思った。