推しは恋のキューピッド
なんだかんだバタバタした1週間が過ぎ、
あっという間に約束の土曜日の朝がきた。
昨日は遠足前日の小学生のようにドキドキしすぎて、
あんまりよく眠れなかった。
ヘアメイクに関しては、
川崎さんのお家でやってもらうことになっていたので、
新しく買った洋服に着替えるとお家を出る。
川崎さんはどうやら今日のためにすごく準備をしてくれているみたいで、この1週間色んなコスメを会社に持ってきては、休み時間に色を合わせつつ、色々考えてくれているようだった。
そんな川崎さんに感謝しつつ、
教えてもらった住所を手がかりに
川崎さんの自宅を目指す。
「ここか…」
実家暮らしと聞いていたとおり、綺麗な一軒家だ。
人のお家にお邪魔するなんてかなり久しぶりだ。
深呼吸しながらインターホンを押すと、
すぐに玄関の扉が開いた。
「中森さんいらっしゃい!待ってました!」
いつものニコニコ笑顔の川崎さんが出迎えてくれる。
そしてその後ろにはあの時の店員さんもいた。
「中森さんいらっしゃい!私も今日の企画を聞いて
すごい楽しみにしてたんです!」
「あ、あの時は本当にありがとうございました!」
私がぺこっと挨拶すると、笑顔でお家に迎え入れてくれた。
あっという間に約束の土曜日の朝がきた。
昨日は遠足前日の小学生のようにドキドキしすぎて、
あんまりよく眠れなかった。
ヘアメイクに関しては、
川崎さんのお家でやってもらうことになっていたので、
新しく買った洋服に着替えるとお家を出る。
川崎さんはどうやら今日のためにすごく準備をしてくれているみたいで、この1週間色んなコスメを会社に持ってきては、休み時間に色を合わせつつ、色々考えてくれているようだった。
そんな川崎さんに感謝しつつ、
教えてもらった住所を手がかりに
川崎さんの自宅を目指す。
「ここか…」
実家暮らしと聞いていたとおり、綺麗な一軒家だ。
人のお家にお邪魔するなんてかなり久しぶりだ。
深呼吸しながらインターホンを押すと、
すぐに玄関の扉が開いた。
「中森さんいらっしゃい!待ってました!」
いつものニコニコ笑顔の川崎さんが出迎えてくれる。
そしてその後ろにはあの時の店員さんもいた。
「中森さんいらっしゃい!私も今日の企画を聞いて
すごい楽しみにしてたんです!」
「あ、あの時は本当にありがとうございました!」
私がぺこっと挨拶すると、笑顔でお家に迎え入れてくれた。