結婚できない症候群②
「そんな事言ったって!!」


今度は私の反撃


「真希だって、早く結婚して、幸せになりたいでしょ?」


「そりゃあ、そうよ。」


「でも、本当にこの人でいいのかなぁとか…
このタイミングでいいのかなぁとか…
そう言う時、背中を押してくれる、何かが欲しいじゃない?」


「わかるよ、その気持ち。」


「私達、もう28歳だよ!?
幸せに少しでも近付こうって思って、何が悪いのよ!!」


私はありったけの思いを、真希にぶつけた


「…それに関しては、否定はしない。」


「でしょう!?」


真希にジッと見つめられて、一瞬引きさがる私


「ところで、日影君はどうなのよ。」


「諷!?」


私にとっては、思いがけない相手だ


「私が見たところ、二人とも一緒にいて自然だし。
あいつの見た目は、笑美の好みにぴったり合いそうだけど?」


ううっ…


さすが真希 そこまで見抜いてる


「諷はね…ちょっと…」


「なによ。」


「O型女子にとってB型男子は、何考えているかわからない存在なのよ。」


「あいつはB型じゃなくても、何考えているかわからないけどね。」


「…あと、日影っていう名字も、合わないし。」


「それって、日影君のせいじゃないじゃん。」


「とにかく!占いでは最悪な組み合わせなの!!」


そう言いきった後、なぜか私の胸の奥で、チクッと痛みが走った



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