結婚できない症候群②
「俺か?俺は笑美の幼なじみだ。」


「幼なじみ!?」


勢いよく銀ちゃんが、立ち上がる


「悪いが、笑美はあなたのプロポーズは、受け入れない。」


「何だと!?」


拳を上げて諷に立ち向かうけど、逆に返り討ちにあう銀ちゃん


「それじゃあ。笑美は、連れて帰ります。」


「「えっ!」」


諷は、二人で訳がわからなくなっている中で、私の手を握り、店を出た




「ちょっと、ちょっと!」


お店を出たところで、私は諷の手を振りほどいた


「どういう事!?」


「加藤から、話聞いたよ。」


「なんて?」


「結婚、焦ってるって。」



ガーンっと、頭の上にたらいが落ちてきた気分だ



「失礼ね。焦ってなんか、いないわよ!!」


「ウソつけ!好きでもない男と、結婚しようとしてたくせに。」


「好きだったわよ。」


「占いの結果が、よかったからな。」



ううっ…


何も言い返せない



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