敏腕編集者の愛が重すぎて執筆どころじゃありません!~干物女な小説家は容赦なく激愛される~
わずかに離れた唇が、あらためてキスを求めに来る。同時にうなじから耳のあたりに指先が伸びてきて、しっかりと後頭部を捕まえられる。
口内にじわりと侵食してくる温もり。咄嗟に彼のシャツを掴んだ。
心地よさとともに押し寄せてくる緊張感。何度もキスを貪られ、そのたびに私の体はうしろに倒れていく。
「怖い?」
男性が苦手だと知っているからそんな気を使ってくれるのだろう。
でも大丈夫。彼なら怖くない。彼となら嫌じゃない。
必死に唇を開けて彼を招き入れると、とろりと舌が絡まり合った。
「ふ……うん……」
溢れ出る吐息。ふにゃりと体が蕩けて、そのままソファの座面に倒れ込む。
「その声は、ずるい」
彼が困ったように囁いて、背もたれに手をかけた。
「ちゃんと告白して、お付き合いの許可をもらって、それから一歩ずつ距離を縮めていこうって予定してたんだけど――」
性急なその眼差しは、たぶん、予定外の欲情に困惑しているのだろう。
「担当から外れた途端にひとつになりたいなんて。がっつきすぎかな」
口内にじわりと侵食してくる温もり。咄嗟に彼のシャツを掴んだ。
心地よさとともに押し寄せてくる緊張感。何度もキスを貪られ、そのたびに私の体はうしろに倒れていく。
「怖い?」
男性が苦手だと知っているからそんな気を使ってくれるのだろう。
でも大丈夫。彼なら怖くない。彼となら嫌じゃない。
必死に唇を開けて彼を招き入れると、とろりと舌が絡まり合った。
「ふ……うん……」
溢れ出る吐息。ふにゃりと体が蕩けて、そのままソファの座面に倒れ込む。
「その声は、ずるい」
彼が困ったように囁いて、背もたれに手をかけた。
「ちゃんと告白して、お付き合いの許可をもらって、それから一歩ずつ距離を縮めていこうって予定してたんだけど――」
性急なその眼差しは、たぶん、予定外の欲情に困惑しているのだろう。
「担当から外れた途端にひとつになりたいなんて。がっつきすぎかな」