敏腕編集者の愛が重すぎて執筆どころじゃありません!~干物女な小説家は容赦なく激愛される~
悶える彼こそかわいくて、思わず「ふふっ」と笑みをこぼす。

「どうしてそこで笑うの? これ以上、俺の理性を試さないでくれ」

シャツのボタンを全部外した彼は、肩に手を這わせブラのストラップを性急に外し、そのまま背中のホックに指先を滑らせる。

「そんな顔するなら、余裕がなくなるまでめちゃくちゃにするよ?」

そう責任転嫁しながら、彼が胸に顔を持っていく。唇を這わされ、思わず「きゃんっ」と悲鳴をあげて背中を浮かせた。

「っ、や、ダメ、それ……」

お腹の奥が疼いて切ない。足をもぞっと動かすと、察した彼が手を脚の方へ持っていく。

「っっ……!」

欲しい部分に刺激を与えられ、思考ができなくなる。気がつくと口が半開きになっていて、慌てて手でみっともない口もとを押さえて隠した。

「……ここがいいの?」

「~~~~っ」

もうダメだ。涙目になって首を横に振るも、膝をついて起き上がった彼の方も上気していた。

「……我慢が利かなくてごめん」

そう言って自身のシャツのボタンを解き、勢いよく肩を外す。あらわになった筋肉質な胸板に、「んっ……!」と悶えながら目を逸らした。

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