桃色
「桃子達、タケル君に会ったの?」

梨花に聞かれた。

「あぁ~、まだ・・・。
 って、タケルどこにいるんだろ?」


私は、周りをキョロキョロと見回した。


「さっき、千絵ちゃん達と一緒にいたよ~」

梨花にそう聞いたから、私達は千絵達の
ところに向かった。


「千絵達、どこだろ~?」

会場には、たくさんの人がいるから、
なかなか見つからない。


「いねぇなら、後でいんじゃね?」

ゆぅ君がそう言うけど、どうしても、タケルと
会ってほしかったから、私はタケルを探した。


「あっ、あそこにいる!」

やっと、千絵達と一緒に話してるタケルを
見つけた。



そして、なぜか行きたくないっていうゆぅ君と
一緒にタケルのところに向かった。


「よっ!」

タケルは、私が現れるなり、
そう声をかけてきた。

「おっ、優士かぁ~。なるほどな~」

私が、ゆぅ君を紹介する前から、タケルは
そんなことを言ってゆぅ君のことを
ジロジロ見てる。


「水嶋、何やコイツ!」

ゆぅ君は機嫌が悪そうな感じで私に
問いかける。

「この人がタケル。
 私の元ボディーガード君!」

私がそんなことを言うと、

「何だよ~、ボディガード君って!」


ってタケルがわめいた。


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