醒めない夢
「…………!!!!」


声にならない声が、私の喉から出た


次の瞬間、ものすごい勢いで近くの空き地に、連れこまれた




「助けて…助けてえええええ!!!」


やっと出た声も、誰も耳にも届かずに、かすれていく


「大人しくしてろ。」


暗闇に光る二つの目


それだけが、やけにはっきりしていた






いやだ!


いやだ!!





足をジタバタさせると、男の平手打ちが飛んできた


「大人しくしてろって言っただろ!!」


そして、反対側の頬にも一発


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