白いカーネーション
中学生になると、家の仕事はエスカレートした。

祖母はメインで家事をするよりも、私のサポートに回りたかったらしい。

だが一方で私は、部活に夢中だった。

部活はバスケ部に所属して、月曜から金曜まで私は、バスケに打ち込んだ。

本当は土曜日も、練習があった。

普段できないような、試合形式の練習をするらしく、みんな本番さながらの練習に、力を入れていた。


しかし私は土曜日は、家の仕事をしていた。

普段洗えない物や、布団干し。

近くのスーパーへの買い物に、時間を費やした。


その歪みは、2年生になってから出てきた。

「ねえ、芽実。土曜日も練習に出れない?」

同じクラスのバスケ部の子が、言ってきた。

「後輩も入ったし、土曜日休んでいる先輩がいると、示しがつかないのよ。」

そう言われて、試しに土曜日。

部活に参加してみた。

その反動は、すぐに現れた。

「芽実。どこに行ってた?」

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