私のお姉ちゃん
「ん?初姫?」
「初姫ちゃん、どうしたの?」
「ううん!
あ!それより!
大学の学食、私も食べれるって朱雨くんが言ってたんだけど……
二人の大学でも食べれる?」
「うん、もちろん!」
「あ、今度来る?」
「うん!行ってみたい!
―――――――――」
後日。
エリナとナズナが通う、大学に向かった初姫。
「凄い…
みんな、頭良さそう…!」
門をくぐり、学食を目指す。
しかし………
「何処?」
敷地内は広く、何が何処にあるかもわからない。
初姫は近くにいた学生に聞くことにした。
「すみません!」
「え?
わ…可愛い//////」
「何?」
なんと言っても初姫だ。
その愛らしさで、あっという間に学生の目を惹いた。
「学食は何処ですか?」
「学食?
じゃあ…俺達と行こ?」
「案内するよ!」
「え!?
良いんですか!?
でも、お忙しいんじゃ……」
「ううん!大丈夫!」
「行こ?」
まさか同行してくれるとは思わず、初姫は目をキラキラさせた。
「君、一年?」
「いえ!
私は大学に行ってないので」
「え!?そうなの?」
「ここにはお友達が通ってて、今日一緒に学食でランチする約束をしてて」
「そうなんだ!」
「てか君、ほんと可愛いね!
彼氏いんの?」
「え?彼氏…はいません」
「彼氏“は”って?」
「もしかして、旦那はいるとか?(笑)」
ケラケラ笑う学生。
「はい!旦那さんはいます!」
「え……」
「ま、マジ…!?」
「はい!
えーと……変ですか?」
「スゲー」
「え?凄いですか?」
「だって見るからに、未成年って感じだし!」
「はい、まだ成人してません」
「へぇ~、やっぱスゲーや!」
「旦那は?旦那、学生?」
「いえ!
働いてますよ!」
「そうなんだ!」
「でも、まぁ…可愛いもんな!」
「だな(笑)」
そして学食に着き、学生と別れた初姫。
エリナにメッセージを入れた。
【今、学食にいるよ!
席に座って待ってるね!】
しばらく待っていると、エリナから返信が来た。
【凄い、初姫!
一人で学食来れたんだね!】
【親切な人達が送ってくれたの!】
【ここの学生?】
【うん!
結婚してるって言ったら、びっくりされた!】
【そうなんだ!
私でもびっくりすると思うよ?
とりあえず、ナズナと向かうね〜】
初姫はスマホを置き、出入り口の方を見つめ、エリナとナズナを待った。
「初姫ちゃん、どうしたの?」
「ううん!
あ!それより!
大学の学食、私も食べれるって朱雨くんが言ってたんだけど……
二人の大学でも食べれる?」
「うん、もちろん!」
「あ、今度来る?」
「うん!行ってみたい!
―――――――――」
後日。
エリナとナズナが通う、大学に向かった初姫。
「凄い…
みんな、頭良さそう…!」
門をくぐり、学食を目指す。
しかし………
「何処?」
敷地内は広く、何が何処にあるかもわからない。
初姫は近くにいた学生に聞くことにした。
「すみません!」
「え?
わ…可愛い//////」
「何?」
なんと言っても初姫だ。
その愛らしさで、あっという間に学生の目を惹いた。
「学食は何処ですか?」
「学食?
じゃあ…俺達と行こ?」
「案内するよ!」
「え!?
良いんですか!?
でも、お忙しいんじゃ……」
「ううん!大丈夫!」
「行こ?」
まさか同行してくれるとは思わず、初姫は目をキラキラさせた。
「君、一年?」
「いえ!
私は大学に行ってないので」
「え!?そうなの?」
「ここにはお友達が通ってて、今日一緒に学食でランチする約束をしてて」
「そうなんだ!」
「てか君、ほんと可愛いね!
彼氏いんの?」
「え?彼氏…はいません」
「彼氏“は”って?」
「もしかして、旦那はいるとか?(笑)」
ケラケラ笑う学生。
「はい!旦那さんはいます!」
「え……」
「ま、マジ…!?」
「はい!
えーと……変ですか?」
「スゲー」
「え?凄いですか?」
「だって見るからに、未成年って感じだし!」
「はい、まだ成人してません」
「へぇ~、やっぱスゲーや!」
「旦那は?旦那、学生?」
「いえ!
働いてますよ!」
「そうなんだ!」
「でも、まぁ…可愛いもんな!」
「だな(笑)」
そして学食に着き、学生と別れた初姫。
エリナにメッセージを入れた。
【今、学食にいるよ!
席に座って待ってるね!】
しばらく待っていると、エリナから返信が来た。
【凄い、初姫!
一人で学食来れたんだね!】
【親切な人達が送ってくれたの!】
【ここの学生?】
【うん!
結婚してるって言ったら、びっくりされた!】
【そうなんだ!
私でもびっくりすると思うよ?
とりあえず、ナズナと向かうね〜】
初姫はスマホを置き、出入り口の方を見つめ、エリナとナズナを待った。