何かの間違いで下級夫人になりましたが、なぜか皇帝に寵愛されています

妃選出

世の中と言うのは、生まれた場所で人生が決まると思う。

麗らかな日差しが差す台所で、お皿を洗っていると、杖をついたばあちゃんが私の肩を叩いた。

「師香。朝ご飯、まだかね。」

「ばあちゃん。」

私はばあちゃんの腕を掴んで、椅子に座らせた。

「ばあちゃん、朝ごはんはさっき食べたよ。」

「そうかそうか。」

ばあちゃんは最近、物忘れが激しくなってきた。

でも、両親に捨てられた私を育ててくれた、優しいばあちゃんだ。


「師香、師香。」

呼ばれてふと顔を上げると、今度はじいちゃんが下半身をもろ出ししている。

「じいちゃん。どこに行ってたの⁉」

「ああ、便所。」

なぜ下半身をもろ出ししているのかは分からないが、便所の場所に行くとじいちゃんの脱いだ服が置いてあった。
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