遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
結局最後まで1度抱かれ、詩織は慶太の背中をごめんねとさすっていた。
「まあ、緊張で食事が通らなかったのは本当…」
「やっぱり」
「詩織のご両親に認めてもらえるかなって…」
まだ22歳で大学生、収入はたまに取材で入るお金と向こうでのバイトと親の仕送りで認めてもらえると思う?と本音を言ってくれた。
「私が働いてるよ、慶太くんが稼ぐのはこれからでしょ?違うの?」
「そうありたいよ」
「まだ生活は別々ってちゃんと私からも説明するからさ」
「うん…よし、残りのメシ食って風呂に入る」
「あっ!」
「どうした?」
「クセでお風呂抜いちゃった!あーん、ごめーん」
慶太はもう一度詩織の上に乗り、たっぷりお仕置きをしてからシャワーするよと久しぶりに意地悪な慶太くんが発動して、詩織は朝方まで抱かれたのだった。
詩織が目を覚ますと慶太くんがいなかった。
「あれ?慶太くん?」
ベッドにはいなくて朝ごはんが用意されていた。
どこに行ったんだろう…
モグモグと自分の分を食べていると玄関の音がした。
詩織は出されてある食事はすぐ食べたくなるので、慶太を待つという事は無いのだ。
「あっ、起きたか?ハアハア…」
慶太くんは汗びっしょりで帰ってきた。
「走ってきたの?」
「うん、シャワー借りる」
慶太くんがシャワーから出てきて自分の朝ごはんを食べ始めた。
「ねぇ、毎日走ってるの?」
「まあな」
「すごっ」
「オフシーズンでも筋トレとかはしないとな、食べる量も増えてるし」
詩織は松平くんに一週間も休んで大丈夫みたいな事を言われた事を思い出して慶太くんに話した。