遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
慶太が詩織から少し離れた。
「ん?赤崎か」
「お疲れ様です」
どうやら先輩らしく、ガタンと自販機でジュースを買い
「もうすぐ消灯時間だぞ〜」と去っていった。
「はい、おやすみなさい」
慶太は詩織の下着をさりげなくタオルでくるんでくれていた。
「あ、ありがとう」
「うん、いつ気づくかなとは思ってたけど他の人に見られるのは嫌だし」
……優しいんだ
「ん、スマホ出して」
詩織はスマホを出すとLINEを交換した。
「時間切れだ、宿題残っているんだろ?頑張って終わらせろよな」
「うん」
「じゃあ、おやすみ」
「お、おやすみなさい」
明日な〜と男子寮の方に帰って行った。
部屋に戻った詩織はぼーっとベッドに座っていた。
消灯時間の0時になった。
90分の間に何があったの?
私は赤崎くんと付き合う事になったの?
「あっ、宿題!」
思い出して詩織は急いで宿題をしたのだった。