遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
2人でリビングに戻ってきて
「そろそろホテルに帰ります」
慶太くんが言うと
「明日はどうするの?」
とお母さんが尋ねた。
「まだ未定ですけど昼までは詩織は寝てるんで(笑)起きてから決めます」
「え〜慶太くんも遅い時あるじゃん」
「起きて詩織の寝てるのを見てるんだよ(笑)」
「やだー、見ないでよ、もう一緒に寝ないから!むぅ」
『出た、フグ(笑)』
「妹達にはいつもフグって呼ばれてるのよ」
お母さんが教えてくれたのだ。
「可愛くないですか?怒らすの好きなんです(笑)」
『お姉ちゃんをお願いします』
双子の妹に頼まれた。
「こちらこそよろしくお願いします」
慶太も双子に頭を下げた。
お母さんがタクシーを呼んでくれて、詩織と慶太は江藤家を出たのだった。
ホテルに着くと2人とも珍しくアルコールを飲んだのでベッドにごろんとなった。
「眠い……でも化粧落とさなきゃ」
「頑張れ、でも俺も顔洗いたいな」
慶太くんが引っ張って起こしてくれて2人で洗面所へ。
「緊張したから汗かいた、軽くシャワーするな、俺」
「はーい」
「一緒に浴びる?」
「いや、眠い……私は朝にする」
「じゃあ着替えてろな」
「ふぁーい」
詩織は洗面所を出ていった。
「出たらもう寝てそうだな(笑)」
慶太はシャワーをして少し目が覚めた。
Tシャツと短パンをスーツケースから出して着ると詩織のスーツケースは開けっ放しでブラがポンとおいてある。
「あ〜閉めるまで無理だったか」
ベッドの上で半分胸を出し、下着のパンツのままの詩織が仰向けで寝ていた。
「まあ、これも可愛いと思うんだから俺は詩織の事がやっぱり好きなんだなぁ(笑)」
生理前に突入だな、眠気が勝ってるから
ツインの部屋を取ったがやはり詩織と同じベッドに入り布団をかけて詩織を抱きしめて慶太も眠ったのだった。