遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる

予定があるのかい?と聞かれてまだ確定ではないですと答えた。

今日から2日間の写真集は1月号に入るからそれ以降は僕たちは今の所関係ないよと答えたのだ。

それなら……3月に籍が入れれるんじゃないか?

チームに所属していない慶太には広報担当もいないし、NBAを目指すただの大学生だ。

慶太は嬉しくなって撮影もニコニコ笑顔で撮っていただいたのだった。

2日間の撮影を終えてスタッフさん達とも仲良くなれた。

飛行場で別れるときには発表を楽しみにしているよと言ってくれたのだ。


実家に帰り写真集の事を話すと、大丈夫なんじゃない?と両親も言ってくれたので夜に詩織に電話したが繋がらないのだ。

寝てるんだろうとその日は話が出来なかった。


それから3日も連絡が来なくて慶太は東京に行ってくると母親に言って上京したのだ。

合い鍵はそのまま慶太が持っていたので詩織の家に入ることは出来た。

冷蔵庫を開けてみたが飲み物だけ入っていた。

「卵がないな」

卵かけご飯が大好きな詩織は大抵卵は冷蔵庫にある。

スーツケースもないようだ。



ん?どこに行った?

夜まで待ってみるか、仕事場に行く訳にもいかないし…

慶太はベッドで横になり、夜まで待った。

もう一度電話をかけてみるとかすかに音がするのだ。

「ん?」

慶太は音のする方へ歩いていくと、洗面所でスマホが鳴っている。

「はぁ…詩織は全く…」

慶太は怜奈に連絡をした。
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