遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
会えた
〜現在〜
再びAアリーナではゲームも終盤になっていた。
「ねぇ、詩織見て!慎吾が出た!」
怜奈が嬉しそうだ。
「見てるよ(笑)」
「ねぇ、詩織達はこの後どうするの?」
「明日仕事だもん、帰るよ、怜奈は?」
「私は明日1度名古屋に帰って2週間後の試合をお母さんと見に来ようかと…」
「次は多分地方遠征だった気がするから見れないかな、多分平日に慶太くんから連絡があると思う」
試合が終わり拍手と歓声があがった。
「赤崎と会えるといいね」
「うん」
出ようかと2人は会場を後にした。
選手達はバスで移動だし会えるわけはない。
怜奈とカフェで少しの時間、近況報告をしてお互い別れた。
詩織の所属している実業団は会社近くに数々の独身寮が用意されている。
セキュリティもしっかりしている住宅で駅近く、とても待遇がよいと思う。
部屋に入るとすぐにシャワーを浴びた。
眠いよぉ…
詩織は昔から寝ないと体力が回復しない。
それが原因で慶太くんと付き合うことになったのはいいのだが、さすがに今日はハードすぎた。
怜奈にも会いたかったし慶太くんも見たかった。
きっと明日の朝には慶太くんからLINEが入っていると思うけど…
「ごめん、寝させて」
とLINEを音声入力して詩織はベッドに横たわった。
次の日の朝、スマホの目覚ましで目覚めた詩織はLINEを開けると“おやすみ“と慶太からはスタンプがきていた。
スタンプの時刻を見ると23時
「はぁ、普段なら起きてる時間だった」
出勤の支度をしているとインターフォンが鳴った。
画面には慶太が映っていたのだ。
「すぐ、開けるね」
オートロックを解除して玄関のドアを開けると足音が聞こえて慶太の姿が見えた。
再びAアリーナではゲームも終盤になっていた。
「ねぇ、詩織見て!慎吾が出た!」
怜奈が嬉しそうだ。
「見てるよ(笑)」
「ねぇ、詩織達はこの後どうするの?」
「明日仕事だもん、帰るよ、怜奈は?」
「私は明日1度名古屋に帰って2週間後の試合をお母さんと見に来ようかと…」
「次は多分地方遠征だった気がするから見れないかな、多分平日に慶太くんから連絡があると思う」
試合が終わり拍手と歓声があがった。
「赤崎と会えるといいね」
「うん」
出ようかと2人は会場を後にした。
選手達はバスで移動だし会えるわけはない。
怜奈とカフェで少しの時間、近況報告をしてお互い別れた。
詩織の所属している実業団は会社近くに数々の独身寮が用意されている。
セキュリティもしっかりしている住宅で駅近く、とても待遇がよいと思う。
部屋に入るとすぐにシャワーを浴びた。
眠いよぉ…
詩織は昔から寝ないと体力が回復しない。
それが原因で慶太くんと付き合うことになったのはいいのだが、さすがに今日はハードすぎた。
怜奈にも会いたかったし慶太くんも見たかった。
きっと明日の朝には慶太くんからLINEが入っていると思うけど…
「ごめん、寝させて」
とLINEを音声入力して詩織はベッドに横たわった。
次の日の朝、スマホの目覚ましで目覚めた詩織はLINEを開けると“おやすみ“と慶太からはスタンプがきていた。
スタンプの時刻を見ると23時
「はぁ、普段なら起きてる時間だった」
出勤の支度をしているとインターフォンが鳴った。
画面には慶太が映っていたのだ。
「すぐ、開けるね」
オートロックを解除して玄関のドアを開けると足音が聞こえて慶太の姿が見えた。