遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
しばらくしてベッドに横になると今日のお母さんとの出来事を話した。
もちろん悠里さんと会った事も……
慶太くんが悠里さんのお店のインスタを探すと詩織に見せてくれた。
松平くんとの写真とサインが投稿されていてたくさんのいいねの数だった。
「強引だったけど、約束は守ってくれたんだよね、その……松平くんと組んで出場することは内緒だったから大会が終わるまで待ってって言ったの」
「そっか……まあ、悠里も自分の事だけを考えるだけじゃなくなったんだな、いい事だと思うよ」
「……いい子?いい子になったら別れた事を後悔する?」
詩織は少し拗ねていた。
「いい子じゃなくていい事な(笑)そんな事ないよ(笑)詩織が1番」
悠里と付き合ったけど自分の中では何か違うと思ってたからさ、悠里には悪かったけど別れて正解だと思うと慶太くんは言ってくれてキスをくれた。
「慶太くん……」
「詩織とはさ、未来しか見えない(笑)大好きだよ」
「……嬉しい」
詩織は慶太の首に腕を回して抱きついた。
「抱いていいのか?」
「え?聞く?」
「いやぁ、体がきつかったらなと思ってさ…昨日しんどかったって言ってたし」
詩織は慶太の耳元で話した。
「優勝した時、泣いてくれたんだってね、ありがとう…私も慶太くんの事が大好き(笑)」
「な、何で知って…あっ、さっきの翔太か、あいつー」
「聞いたの、手を振ってた時、お父さんの後ろで号泣してたって…だから慶太くんだけ見えなかったのね、謎が解けたわ(笑)」
慶太は真っ赤になっていた。
「…本当に嬉しかったんだよ、同時に俺も頑張らなきゃって」