遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
詩織は慶太の上に乗った。
「明日からまた金曜日まで練習だから、程々にしよっか」
詩織からキスをくれた。
「んっ…慶太くん」
「無理だったら言えよな」
慶太はくるっと詩織を下にして耳元から下へ下へとキスを這わせた。
「詩織、好き」
「ん、私もだよ」
「俺達、遠距離でも大丈夫だよな?」
「大丈夫、慶太くんにしか惹かれないもん」
「よかった…っ…ハァハァ」
終わった後は慶太くんが甘えてきて離してくれなかった。
次の朝には慶太くんもご両親と1度実家に帰り、金曜日の夜に詩織の家に行くからと話をして、詩織は朝、タクシーで会社に向かった。
タクシーから降りると
「江藤」
と声をかけられて振り向くと松平くんがちょうど出社してきた所だった。
「おはよう」
「おはよ、昨日、連絡したんだけど、既読にならないから」
「ん?」
そういえばいつからスマホを見てなかったっけ…
「ごめんなさい、昨日の夕方からスマホを見てなかった」
「そんな事ある?」
「私はよくあるの、昨日は人と会っていたから……スマホ見ないことが多いの」
「で、朝帰り?」
「…家に帰ってなくても朝帰りになるの?」
「多分」
「そっか、充電切れてるから後で見るね、机に充電池あるから、じゃあまた練習で」
そう言うと詩織はロッカーに向かった。
松平くんのLINEは悠里さんの店のインスタを見た?っていう事だった。
何だ、急ぎでもないじゃない
詩織は練習の休憩中にインスタは見たよと言うと、行ってみたいと言うから詩織は断った。
友達の店じゃないのか?と聞かれて友達ではないよと答えると不思議そうな顔をしていた。
そして土曜日から1週間の夏休みを取ることを伝えた。